3月末から始まったAbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」も、いよいよ佳境。番組内では数々の人間模様が映し出されたが、6月17日に放送された第3Rの2ndバトルでも、ひとつの戦いに周囲が戦慄した。
第3R、2ndバトルの内容は「タイマン泣きめっこ」。第3R終了後に宿泊ホテルで同部屋だった者同士が対戦カードとなり、制限時間5分以内により早く泣けた方が勝利。先泣き・後泣きはじゃんけんで決め、後泣きはあらゆる笑わせアイテムを使って相手の涙を阻止できる。ファイナルバトルに駒を進められるのは40人中、20人だ。
「あー、これは泣きそうですね」。女性同士の対決を前に、見届け人の芸人・ケンドーコバヤシは、こうひと言。先泣きを選んだ大学生・光嶋は、開始前から既に目を潤ませていた。「女は強いんですよ。わざと泣いたことあある女性は多いと思うんです」。ケンドーコバヤシは即泣きを予感すると、それを遥かに上回るわずか2秒という早さで涙。勝利を確信するとすぐさま笑顔に戻り、「怖い子!」と突っ込まれていた。勝利後にタスキを渡されると、1億円獲得の権利を失って号泣する相手には目もくれずに退出。「こんな怖い子、初めて見ました」と、ケンドーコバヤシもただただ驚くばかりだった。
次週6月24日は午後6時より8時間生放送。ファイナルラウンドで、ついに1億円獲得者が決まる。