優勝賞金1億円を賭けたAbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」は第3R・1stバトルまで終了し、挑戦者は40人にまで絞り込まれた。この40人の中には幾多の戦いを共にして絆を深めた者たちも少なくなく、チャベスと潟渕の2人も、そんな戦友同士であった。
女性タレント・チャベスと男性会社員・潟渕は、リアルカイジGP開始前からTwitterで知り合い、情報を交換。1次予選からずっと行動を共にしており、決勝進出を誓い合っていた。第3R・2ndバトル前夜は宿泊ホテルも同部屋で、部屋では半裸で記念写真を撮るほどの仲。そんな2人が第3R・2ndバトルで戦うことになるとは、想像しなかったであろう。
第3R・2ndバトルの内容は「タイマン泣きめっこ」で、制限時間5分以内により早く泣いた方が勝利。先泣き・後泣きはじゃんけんで決め、後泣きはあらゆる笑わせアイテムを使って相手が泣くのを阻止できる。「潟渕さんとは戦いたくなかった」と、対戦カードを知らされて涙したチャベスは、じゃんけんで先泣きを選択。合図と共に戦いの火ぶたが切られたのだが、なんとここで潟渕は驚きの行動に出た。笑わせアイテムをひとつも選ばず、チャベスに勝利を譲ったのであった。「チャベスのいないファイナルは面白くない」。男気を見せた潟渕に、勝利を決めたチャベスは号泣。戦い後は固く抱き合い、1億円獲得を誓ったのであった。
次週6月24日は、いよいよファイナルラウンド。その模様は夕方6時より8時間生放送され、ついに1億円獲得者が決定する。
