
演歌歌手の三山ひろし(37)が18日、東京明治座でデビュー10周年を記念したリサイタルを行った。
今年1月に発売された新曲の「いごっそ」とは三山の出身地・高知県の方言で「頑固」という意味。歌詞には高知の英雄・坂本龍馬が残した言葉が使われている。三山は「『夢は必ずかなえると思ってやらないとかなわない』と、龍馬さんの言葉にあるんですけれども、その通りで、自分の志をしっかりと芯を持っていれば、かなうような気がしますね」とコメントした。
昨年は日本レコード大賞の優秀作品賞受賞や、NHK紅白歌合戦3年連続出場など、華々しい活躍を続けている三山。しかし、デビュー当時は苦労の連続だったといい「まだ全然名前も知られていないときに本当に全国各地、いろいろなところにキャンペーンで回っていたときは、1日4件から5件をはしごして、いろいろなところに歌いに行った記憶があります。そのときはやっぱり一番大変でしたね」と語った。

「2018FIFAワールドカップ」の日本代表初戦が19日に行われることで、「これはサッカーボールのけん玉なんですけれど、ワールドカップのてっぺんを取ってもらいたいと思っていますので」と、得意のけん玉リフティングでエールを送った。
また18日、大阪府北部で発生した震度6弱の地震の影響で、会場に来ることができなかったファンもいたといい「本当に被害がこれ以上広がることがないように祈っています」と被災地を気遣った。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)


