お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱が、仕事の都合で途中リタイアを余儀なくされたAbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」について、1億円を獲得する優勝者に「早めに振舞っちゃった方がいい」とアドバイスを送った。
山本は3月に行われた東京での第1Rに参加。続く第2Rもクリアし、1億円に向けて順調に勝ち進んでいた。ところが第3Rの日程が、外せない仕事と重なったために涙目でリタイア。番組の盛り上げ役として、現金1億円を持って原宿・竹下通りを歩いたが「重くて腰が痛くなった」だけで、自分のものにすることはできなかった。
悔しさからか「あんな落ち方をしたので、その後は一切見ていません」と話した山本だが、やはり1億円の行き先や使い方は気になるところ。挑戦者は参加までに賞金の使い道を“公約”として掲げているが「そりゃ、トンズラじゃないですかね」ときっぱり。公約を反故にして、独り占めするだろうと予想した。
それでも人に恨まれないような方法としてアドバイスしたのが「早めのお礼」だ。「1億円取ったら取ったでそういう目で見られますから、早めに振舞っちゃった方がいいですよ。宝くじでも何でも、大金当たるといろんな人が寄ってくるじゃないですか。よく知らない友達とか、親戚とか。だから早めにお礼をしちゃった方がいいんですよ。ゴルフのホールインワンパーティみたいなもんです」と、長くたかられるよりは真っ先に大盤振る舞いする方がいいという。
ちなみに第2回が開催された場合の出場については、「MCが(相方の)加藤じゃない方がいいですね。やっぱり問題が漏れているんじゃないかとか言われちゃいますし。そこは公平な方がいいですね。1億円取ったら?全額でお世話になった方々にお礼しますよ。でも腰が痛くなるので、現金じゃなくて振り込みでお願いします」とその気十分だった。
リアルカイジGPは6月24日にファイナルが行われ、勝ち抜いた20人と、敗者復活枠などで数人が、1億円を賭けた最終バトルに挑む。
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