7月14日(土)夜10時から、オトナ女子と年下男子による恋愛模様を描いた『私の年下王子さま』(AbemaTV)が放送される。同番組は、フレッシュな年下の男子である“年下王子”たちが、恋愛経験豊富な年上女性にアプローチして、ときめきを与えられるかを実証する恋愛リアリティーショー。デートやお泊り旅行、ホームパーティーなどを通して、年下王子は女性の心を射抜くことができるのか……?!
恋の見届け人となるのはモデルでタレントの木下優樹菜。#3までのゲストには、プライベートでも木下と親交が深い歌手の青山テルマが登場する。収録直後の2人に、番組の感想と、赤裸々な恋愛事情についてインタビューした。
年下に寛容な2人「酔っぱらって電話してきても許しちゃう」
――収録を終えた直後ですが、番組についての感想を教えてください。
木下:人の恋愛をマジマジと見ながら、言いたいことを言い放題っていうのは普段なかなかないので、その状況が楽しかったですね。あと、出演してる男の子をちょっと好きになりそうになりました。疑似恋愛でドキドキしました。
――お気に入りの年下王子さまは見つかりましたか?
木下:見つかりました(笑)。
――ちなみにどんな子ですか?
木下: “いいやつ”です。いいやつは印象に残りやすいんですよね。お姉さんがどうにかしてあげたいっていう気持ちになっちゃいました。今、その子のことがすごく好きです(笑)。
――青山さんはいかがでしたか?
青山:優樹菜と同じで、人の恋を傍から見ることってあまりないので、どういう会話をしているのかな、なにを共有しているのかなって、興味深く見ていました。私もこの動物園に彼と行きたいな~と考えつつ、「あ、今彼氏いないんだ」って思い出すみたいな(笑)。
木下:破局したばっかりだからね(笑)。
青山:次の彼とはこんなデートをしたいなとか、逆に番組に参加したいなとも思っていました。
木下:びっくりだよね。(番組に)青山テルマがきたら(笑)。
青山:絶対、モテないでしょ(笑)。
――年下に対して可愛いなというポイントはありますか?
木下:今なら何でも可愛いかも。
青山:そういう年になってきたよね。
木下:(旦那が)おじさんだからね。年下の子になにかされたら「これが年下なんだな~、可愛い~」ってなにもかも新鮮に受け止められそうです。
青山:酔っぱらって電話してきても許しちゃうよね。
木下:わかるわかる。
青山:おじさんが酔っぱらって電話してきたら、しばくよね。
木下:絶対出ない(笑)。
青山:年下なら、食べ物をこぼしても可愛い。靴下が左右違っても可愛いかも。
木下優樹菜&青山テルマが年下とのデート服を提案
――本日は、年下王子さまとデートときを想定して衣装を選んでいただきました。ポイントを教えてください。
木下:私はシースルーできめて、お姉さんっぽくしてみました。実は、収録前に夜な夜なリサーチしたんです。年下の男が好む女の仕草とか、下着まで調べちゃって(笑)。今めちゃくちゃ年下ウケについて詳しいですよ。とりあえずスカートはマストです。年下は、ちらっと見える脚が好きみたいです。
青山:私はスカートは年に数回しか履かないです。理由は、デートしている私と日常のギャップを見せたくないから。どうせ寝るときはスウェットだから。最初からラフな自分らしい服で行きます。
――その服装でどんなデートをしたいですか?
木下:ボウリングとかアクティブな遊びでお姉さんがはしゃいじゃっているところを見せたいです。ガーターばっかり出しちゃって「ねえ、教えて」って、ときには甘えたりもします(笑)。そして逆に、車の運転もして、超うまく縦列駐車を決めちゃうみたいな、そういういろんなお姉さんの顔を見せたいですね。
青山:いいねいいね! 私は、年下の彼だったら遊園地とか動物園とかではしゃげるところがいいですね。あとは、年下君がおごりやすい場所というのもポイントです。払ってもらったら申し訳ないような店は選ばないで、アイスクリーム買ってもらったり、UFOキャッチャーでイエイ!みたいな。
木下:すごい考えてるじゃん!
青山:最近、妄想がすごいんですよね(笑)。
青山テルマ、破局後に芸人からデートのお誘い
――ちなみに最近プライベートで、キュンとしたことはありますか?
青山:私にそれ聞きます?(笑) 1週間前はいたんだけどなあ。(※インタビュー時より)
木下:なんでもいいよ、ウエイトレスとかタクシーの運転手とかさ。
青山:……バラエティに出てからプライベートも赤裸々に話そうと決めていて。彼と別れたから、それを生放送のラジオでお伝えしたんですよ。そのあとネットニュースになったみたいで、それを見たとある芸人さんから「別れたらしいね、ご飯行こ」ってLINEがきました。
木下:誰だよ!ちょっと!タイミングを計ってたんじゃない?
青山:こんなに露骨にって驚きました(笑)。彼氏がいるって言っていた時は誰も来なかったのでちょっと寂しかったんですけど、別れた瞬間にお誘いをいただくようになりました。
木下:これから楽しんでくださいね。
――木下さんは旦那様にキュンとすることはありますか?
木下:そうだな……いっぱいありすぎて……何から言おうかな……(笑)。3日前くらいに、キッチンから私が子供たちを眺めてたんですよ。そうしたら旦那が急に横からきて、サイドハグしてきたんです。そのとき、「ひ~~~~~~~!(照)」ってなった。「敏史、どうした?」みたいな。
青山:それめっちゃいいじゃん。
木下:なんか恥ずかしくなっちゃって。子供を使って「パパが急に横からぎゅっとしてきたんですけど~」って言ったら、子供がおもちゃのカメラを使って、いっぱい写真を撮っていました。子供ながらに嬉しかったのかな。それは9年ぶりくらいに、「ひ~~~~~!」ってなった出来事です。
木下優樹菜、人前でキスをする青山テルマとその彼に衝撃「欧米か!」
――インタビュー中も仲の良さが伝わってくるお2人ですが、普段はどんなお話をされますか?
木下:旦那と喧嘩したときにテルマを呼んで、朝まで一緒にいてもらったことが何度もあります。
青山:最近、落ち着いてよかったなって思ってるんです。呼び出される回数が減ったから、うまくいってるのかなって(笑)。
木下:でも3人でいると、フジモンとテルマの2人でタッグを組んで、私がマジでボコボコにされるんですよ。
青山:そう、優樹菜とフジモンの2人だと、優樹菜が喧嘩で勝っちゃうんですよ。でも、私がいるとフジモンがちょっと強くなります。「今日はテルマがいるから俺言うけど」みたいな(笑)。
木下:急に日ごろの不満を言ってくるよね。
青山:優樹菜とは親友だからこそ肩を持たないようにしているんです。フジモンが1人になっちゃうし。できる限り中立の立場にいようとするんだけど、フジモンの肩を持つのは、ちゃんとフジモンが正しいときだよ(笑)。
木下:フジモンが悪い時にもハッキリ怒ってくれるんです。だからテルマはフジモンからも絶大なる信頼を得ています。
――お互いのことはなんでも知っているという感じでしょうか。
木下:お風呂も入りますもん。お風呂入って10年くらいたつもんね。携帯の待ち受け画面がお互いなんですよ。家族みたいなものですね。
青山:何でも知ってるから優樹菜との時間は超楽です。実は、これ仕事だと思ってないです。久々に会えてラッキーみたいな(笑)。ホント、今日楽しみだった。
木下:すごいお互いにオープンなんです。テルマの歴代の彼氏は知ってるし。そういえば。この前、(当時の)彼氏と一緒にうちに来たんですよ。みんなでダイニングで食事をしながら話をしていたと思ったら急にテルマと彼氏が「チュッ」ってキスしたんです。
青山:ははははは!そうそうそう!(大笑い)
木下:うちら家族は茫然。欧米か!
青山:まだ元彼と付き合っているときに優樹菜の家に連れて行って、みんなでご飯したんですよ。そこで普通にキスしたんですよね。
木下:するなとは言わないけどさ。みんなで食事を囲んでいる席で、いきなりチュッて。うちの子供もびっくりしてましたよ(笑)。
青山:あははは!(笑) でも1番ガン見してたのはフジモン。フジモンがキッチンに立っていて、うちらのことじ~っと見つめながら「キス、ええなあ」って。「キスしてないの?」って聞いたら「最近優樹菜からはしてくれへん」って。
木下:超とばっちりなんですよ(笑)。
――その彼氏とは先日別れてしまったということですが、次に付き合うなら年下はありですか?
青山:今はもう誰でもいいです(笑)。
木下:一回、年下行ってみたら? 私たち2人とも年下と付き合ったことないんですよ。
青山:うちら年上好きじゃん。
木下:強い女子だから、年上にちょっと引っ張られるのがちょうどいいのかもしれないです。テルマは逆に年下を連れてきなよ。マジで今度。
青山:わかった。これまで年上ばっかりだったけど、年下に挑戦してみる。
木下:そしたら、青山テルマのニューアルバムに年下の男の子にささげるソングが入ってくるかもしれないですよ(笑)。
――ありがとうございます! 番組も、青山さんの今後の恋の行方も楽しみにしています!
テキスト:氏家裕子
写真:オカダマコト