6月26日よる10時~、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ』(通称『恋ステ』) のシーズン4、第11話が放送された。今回はついに名古屋女子が東京男子に告白。告白直前に激化するバトルを乗り越え、二組のカップルが誕生した。
『恋ステ』の舞台は2か所。「東京の女子高生4人が、広島の男子高生3人の元へ週末ホームステイ」「名古屋の女子高生4人が、東京の男子高生3人の元へ週末ホームステイ」という、現役高校生男女2つのグループの恋愛模様を追ったリアリティショー。高校生たちが会えるのは3回の週末2日間、合計6日間だけ。タイムリミットは東京行きの最終便。それまでに彼らは恋に落ちるのか? ピュア恋見届け人はゆいP(おかずクラブ)、工藤大輝(Da-iCE)だ。
名古屋女子×東京男子で、女子は女子高生ミスコン愛知グランプリの高須絢優(たかす・あゆ/高3)、人見知りのおっとり女子・岩田羽伽(いわた・ういか/高3)、超絶緊張しいの名古屋お嬢様・杉原麻優伽(すぎはら・まやか/高3)、恋に積極的なスポーツ女子・浅井咲希瑛(あさい・さきえ/高3)。男子はガツガツ系女子に弱い天然ボーイ・加藤彪雅(かとう・ひゅうが/高3)、夢は美容師の草食系男子・鈴木蒔斗(すずき・まきと/高3)、そして新メンバーの奥多雄大(おくだ・ゆうだい/高3)。
告白直前、それぞれのバトルが激化
港町をイメージしたテーマ「ラグナシア」にて、告白直前のラストアピールタイム。ういか&さきえ&ひゅうが、あゆ&まきと、まやか&ゆーだいと分かれた。
あゆは、さきえが来てから気持ちが揺らいでいたとまきとに伝えた。中間告白で、まきとがさきえに電話をしていたことを言っているのだ。まきとの説明は「そこで話さなかったらもう話さないかなって」というものだった。
ゆーだいは、まやかに「あゆに行こうと思うんだけど、まきとがイイ感じじゃん。なかなか間に入れない」と相談。まやかの「ストレートな気持ちは嬉しい」というアドバイスのもと、あゆを探しに行き、まきととメリーゴーランドに乗っているところを発見。ゆーだいは「悪いんだけどさ、あゆ借りてもいい?」と、あゆと2ショットに持ち込んだ。
そして、あゆに「(まきとと自分の違いは)時間だけなんじゃないかって」「あゆのためなら頑張れる」「まきとだけ、『まきと』って(呼び捨てで)呼ぶじゃん」と猛攻。「ゆーだいとは楽しく話せる」というあゆの体に手を回して後ろから抱き、「じゃあさ、オレでよくない? 素を出して話したほうがぜったいいいじゃん。逆にオレの何がだめなの?」「これからもっとお互いのこともっともっと知っていけばいいんじゃないのかな。時間は関係ない。これからもずっと2人でこうやっていたい。オレはそう」と手を握った。
そして、ゆーだいのさらなるアプローチは続く。「実はあゆへの気持ちをラップにした」
2人初めて出会ったときに思った/それは緊張なんて言葉一つで表せるようなものじゃない/目に映った鮮やかな黄色/落ち着いたんだ ささやかな声/つまりは音色/俺は君に恋をした/君への気持ち君との思い/全部この歌に乗せて/wow wow/君への気持ち声に乗せて/あゆから俺に君の気持ちを届けて欲しい/俺も君への気持ち届けるから/
歌い終わると、「こんな…気持ちを…」と、感極まるあゆを抱きしめた。「ずっとあゆのそばにおりたいと思うし、あゆが好きや」
その頃、ひゅうがは、まずさきえと2ショット。さきえの「ひゅうがくんとハグがしたい」というリクエストに「俺もしたい」と答えると、さきえを固く抱きしめた。からの、腕組み。それを、ういかが見ていた。
「腕組んでたじゃん、あれは何?」「どっちから誘ったの? 何してたの?」と問い詰めるういか。「やだ。…なんか、手、つながないで」嫉妬する心を吐露すると、「ちょっとさ…1人になってくる」と、立ち上がってその場を去った。
取り残されたひゅうがのところにまやかが通りかかり、ミサンガストラップを贈った。しかし「手つないでもいい?」というおねだりを、ひゅうがはやんわりと断った。「ごめんな。そんな軽々…気持ち変わってたりしたら、失礼かなと思って。みんなにも」と言うひゅうがの言葉に、まやかは自分がもう候補に入ってないいないことを突きつけられ、涙をこぼした。
ゆーだいといるあゆのところに、まきとが戻ってきた。もういちどあゆと話したいというまきとに、ゆーだいは「やだ」と拒絶。あゆの肩を抱き、腕相撲勝負を申し込んだ。まきとが勝ったら、素直にあゆを渡す。負けたら15分間だけ“貸す”。まきとはいい勝負をするも、結果は敗北。
最後の2ショット。まきとは「(ゆーだいと)ハグしてたじゃん。俺もよくわからない気持ちになってる」と言うと、切なそうに遠くを見た。「つらいなあ、なんか…なんかつらいな」「自分からいきたかったな、告白は」、そうつぶやくまきとの声は震えていた。「俺はまってるからね、ずっとあゆのこと」まきとはあゆの手を握った。
そして、告白の時
最初に告白するのはあゆ。ゆいPも工藤も、あゆのタイプはゆーだいなのではないかと読みつつ、「まきとにいってくれ!!」と祈る。
そんな中、あゆが声をかけたのはまきとだった。振り返り、驚いた顔で固まったのち、嬉しそうな表情でいっぱいになるまきと。大きく安堵の息をついた。ゆいP&工藤も大喜びだ。
熱海でブレスレットをくれたことが嬉しくて、会えない時間も想うことができたこと。ゆーだいのストレートな気持ちは嬉しかったが、自分の気持ちはまきとだったこと。「よかったら、私と付き合ってください。お願いします」と頭を下げたあゆに、まきとは第一印象からあゆのことが気になっていたことを振り返り、「(遠距離恋愛でも)不安にさせないようにがんばるから。大好きです。俺のほうからも、付き合ってください」と、改めて自分のほうからも告白した。
そして2人はぎごちなく近寄り、まきとがあゆを抱きしめた。「わあーーー!」と照れて声をあげ、「よかったぁぁ……」とつぶやくあゆに、まきとは「ありがとう」と言葉をかけた。
一方ゆーだいは、「こんなに人を想ったことが人生のなかでなくて。超悔しい」「恋愛で泣くと思ってなかった…」と男泣きに泣いた。
さて、ひゅうが。まやか、さきえ、ういかという女子3人がバトルを繰り広げたが、ずっと、それぞれがひゅうがに一途だった。そして全員が煮え切らないように見えるひゅうがに悩み続け、忘れようとした。しかしまた全員が、ひゅうがを忘れられなかった。
ひゅうがの答えは、まやかには「(ここまででさえ泣かしているのに)遠距離になったときに、不安にさせたり泣かしていたりしたら、自分もまやかも耐えられない」。さきえには「やさしいから、俺に悪いところを言ってくれなくて不安だった。これから先一緒にいるには、いいことばっかじゃないし、悪いところも言ってくれる人がいいって思った」。
そしてういかには、2人きりになった時、自分に心をひらいてくれるのに感動したことを回想し、「気づいたらういかちゃんのことばっかり考えてて。俺は、ういかのことが好きなんだって気づいて、好きが止まらなくなりました。こんな俺でよかったら付き合ってください」と手をさし出した。ういかはうなずきながら、微笑んだ。
まやかは「めっちゃスッキリです。悔いはないです」と前を向いているが、さきえは泣いていた。「何がいかんかったんだろう…こんなに悩んだことなかった」声を出してしゃくりあげた。
一途に想い続けたひゅうがの心を射止めたういかは、ひゅうがとハグ。まきとははあゆに「目、つぶって」と声をかけると、サプライズのほっぺチュー。あゆもほっぺチューを“お返し”した。
次の舞台は博多&東京、北海道&大阪で、7月10日からスタート! 次回7月3日(火)よる10時~放送回は胸キュンシーン総まとめ&新シーズンメンバーを先行発表。歴代メンバーがリベンジ参戦するという噂だが……!?
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