“朝ドラ”のモデル説も！ 9年前話題になった「可愛すぎる海女さん」は今でも可愛かった

　AbemaTV（アベマTV）で『世界はたった6人でつながる』が放送された。今回、過去に地上波（テレビ朝日系）で放送され、反響を呼んだ番組の第3弾がAbemaTVオリジナル版として登場。「可愛すぎる海女さん」にたどりつけるか、実際に検証した。

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　この番組では「6次の隔たり」を通してお目当ての人にたどりつけるか検証する。「6次の隔たり」とは、1人平均44人の重複しない知り合いがいると仮定して「44×44×44…」を繰り返すと6回で72億となり、世界の人口に近い数字になる……すなわち6人の知り合いをたどれば、世界の誰でもつながることができるという理論だ。MCを務めるお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二と眞鍋かをりの2人が、この道のりの一部始終を見届ける。

　最初のターゲットは「可愛すぎる海女さん」だ。岩手県出身の女性で9年前に話題になり一躍時の人に。あの朝ドラのモデルになったとも言われている。だが、ネットで検索しても現在の情報はでてこない。果たして住んでいる地域も性別も年齢も全く違う赤の他人がどうやってつながるのか。

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美人すぎる海女さんの今は……？ ▶︎【バラステ】世界はたった6人でつながる（無料）

https://abema.tv/video/title/88-37

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　ネットにもほとんど情報がない「可愛すぎる海女さん（大向美咲さん）」と6人目でつながることができるのか検証すべく、東京・六本木でまったく関係のない人に声をかけてスタート。ただ多くの人が「可愛すぎる海女さん」のことを知らないか、岩手県にまったく知り合いもおらず、スタートから早速難航してしまう。なんとかスタートとなってくれたのは27歳の会社員、伊藤さんだ。岩手県に居たという友人を知っているとのことで、紹介してもらうべく交渉を始める。こうして1人目となったのが、以前岩手県に住んでいたという塚本さんだ。塚本さんは「大学の知り合いが東北の方に就職していまして、最近沿岸の方に転勤になったと聞きました」と心強い発言。そこで2人目に紹介してもらったのは岩手県久慈市在住の佐藤さんだ。

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　可愛すぎる海女さんがいたのも久慈市。早くもつながる気配だ。可愛すぎる海女さんの存在については知っているものの「直接の知り合いではないんです」とのこと。そこで次なる人物を紹介してもらうことに。紹介してもらったのは岩手県の職場の先輩だ。3人目が久慈市に4年在住している熊谷さん。「あまり知り合いがいない」という熊谷さんが紹介してくれたのは生まれも育ちも久慈市の根井さんだ。「（可愛すぎる海女さんは）知り合いではないんですけど、昔一緒に働いていた人なんですけどもしかしたら知っているんじゃないかな」とコメント。否が応でも期待が高まる。

　紹介してくれたのは生まれも育ちも久慈市という岩城さん。可愛すぎる海女さんとの関係について「小学校中学校は後輩です」だという。次が運命の6人目。だが「直接連絡先とかは知らない」とのことだった。6人ではつながらなかったが、番組は検証を続行することに。岩城さんの知り合いへ片っ端から電話を掛けまくるが知っている人はなかなか見つからない。

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　小中学校の同級生に電話をしてみたところ7人目の「もぐらんぴあ水族館」に勤める人物を紹介してもらい、その方から8人目に同じ水族館で働く日當さんにたどりついた。日當さんによると「以前働いていた」とのこと。ネットでも過去に水族館勤務の情報はあったのだ。

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　だがしばらくすると水族館で海女さんの実演ショーが始まった。潜っている女性に話しかけたが……残念ながら本人ではなかった。可愛すぎる海女さんについて聞くと「5年以上前のことなのでどこで何をしているかはわからない」という。しかし、5人目で電話を掛けまくったおかげで、後日本人にも「テレビ局が探している」という情報が届くことに。番組では、本人から届いたメッセージを紹介。

「当時は予想以上に反響が大きく大変驚きました。自分が生まれ育った町に全国各地からたくさんの方が観光にきてくださり、本当にうれしかったです。私自身は今は地元から離れていますが、久慈市をはじめ、東北には美味しい海の幸や豊かな自然が溢れているのでこれからもたくさんの人が来てくれたらうれしいです」（大向美咲さんのメッセージより）