各界からゲストを迎え、卒業アルバムを見ながらの事前打合せをもとに、スタッフが音信不通となっているゲストの懐かしい同級生の“今”を調査。VTRで驚きと感動の再会を実現させる、『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)。27日(水)の3時間スペシャルでは、かねてから番組の大ファンであることを公言している羽鳥慎一がゲストとして登場する。
■羽鳥の意外な“ウラの顔”を同級生が大暴露、恩人の言葉に号泣
羽鳥は横浜市内の小中高を卒業後、早稲田大学政治経済学部に進学。1994年、日本テレビにアナウンサーとして入社した。入社5年目に土曜朝の情報番組『ズームイン!!サタデー』のメインキャスター、2003年に平日朝の『ズームイン!!SUPER』のメインキャスターに抜擢され、さらに2010年には『好きな男性アナウンサーランキング』の1位を獲得。2011年にフリーに転身し、現在は“テレビ朝日の朝の顔”として活躍している。
そんな羽鳥が気になっているのは、スポーツ万能でオシャレでカッコよかったという学生時代の男子同級生。ちょっとワルい感じで運動もできて面白い存在だったという彼に、羽鳥は遠足のときに全力で“カンチョー”され、痛さのあまり本気で泣いた記憶があると明かす。番組が調査したところ中学時代、尖った印象だった彼はダンディーな大人になっていたことが判明。彼は、今なお羽鳥に対して「申し訳ない」と思っていることがあると激白するが、それはカンチョーのことなのか、それとも…?
今回、彼のほかにも懐かしい顔が母校の教室に集合。同級生たちに国民的人気アナウンサーになった羽鳥の中学時代の秘話を聞くと、知られざる恋愛エピソードが飛び出す。さらに、同級生だからこそ話せる“ブラックな羽鳥”――意外なウラの顔も暴露され、羽鳥が焦る一幕も?
そしてもうひとり、羽鳥が「今を知りたい」と切望したのが、“超優秀”“色々なことを教わった”という先輩アナウンサー。彼は日本テレビの系列局に勤めていた超実力派アナウンサーだが、退職後はその動向を知らず気になっているという。はたして、羽鳥が尊敬する名アナウンサーは今どこで何をしているのか。調べると、彼は地方ではなく都内にいることが判明? そんな憧れの先輩と奇跡の再会&先輩からの言葉に羽鳥が号泣し、スタジオも感動の展開に。
■スタッフを絶賛する羽鳥にネプチューンも「グッと来た!」
涙あり笑いありの収録を終えた羽鳥は「改めて、この番組の“捜索力”のスゴさがわかりました。番組がきっかけとなって同級生の輪が広がって盛り上がってくれたのがうれしかったですし、僭越ですが、お世話になった方に番組を通して恩返しができたことをとてもうれしく思っています」と、今回の“再会”の感想を報告。
MCのネプチューン3人も「羽鳥さんは同級生たちと画面越しに会うのを本気で楽しんでいて、表情がアナウンサーの羽鳥さんではなく、羽鳥少年になっていました(笑)」(名倉)、「羽鳥さんがこの番組を愛してくれているのが伝わってきました。見応えがあってグッと来ちゃいました!」(原田)、「今回も新しい羽鳥さんの一面を発見することができて、また見方が変わりました」(堀内)と、みどころを語る。
また、この番組が大好きだという羽鳥は、「自分と関係ない人の過去で感情移入できる、非常に稀な、素晴らしい番組です!」と、『あいつ今何してる?』の魅力を力説。その絶賛っぷりに、原田が「羽鳥さんは僕らに取って代わって番組を乗っ取ろうとしているんじゃ…!?(笑)」と疑惑の目を向けると、「いえ、ネプチューンのみなさんに取って代わろうなんて思っていないですよ」と否定しつつ、「狙っているのは、林(美沙希)アナの席です(笑)」と断言。
そんな“番組愛”あふれる羽鳥のコメントに、ネプチューンも「もう羽鳥さんはゲストの殿堂入りだな!」(堀内)、「スタジオに羽鳥さんの写真を飾っておかないとあかんな!」(名倉)と盛り上がった。
■高畑淳子、スキマスイッチもゲストに登場
高畑淳子が気になる同級生として名前を挙げたのは、桐朋学園芸術短期大学時代の秀才同級生。賢く理路整然としていて、超優秀だったという女子同級生は今、どこで何をしているのか。そして彼女が明かす、おっちょこちょいだった高畑のフツーでは考えられない驚愕のエピソードとは?さらに、同じ短大時代の男子同級生も合流。大きな苦難に直面した高畑を同級生はどう見ていたのか、その言葉に高畑は涙する。
また、高畑が“演技の天才”として尊敬の眼差しを送っていたという男子同級生の“今”を調査してみると、伝説のお笑い番組で優勝を果たすという、超スゴイ経歴を持っていたことが判明。しかもその後、波乱万丈の人生を歩んできたことも発覚。そんな彼から出た、同級生しか言えない熱い言葉に高畑淳子、さらに堀内健も思わず涙。
スキマスイッチのボーカル・大橋卓弥が気になっていたのは中学時代の同級生で、大橋の母親から「卓弥より、あの子の方が歌声が良いから、卓弥はボーカルはやめた方が良い」とまで言われた美声の持ち主。そんな彼は最初の“デュオの相方”として一緒にビートルズのファンクラブに入っており、大橋の自宅で誰にも言わずにこっそり練習していたという。“大橋より良い声だった”という音楽的才能にあふれた同級生は一体今、何をしているのか。そして約15年ぶりのビートルズセッションが実現。今だから話せる紅白出場歌手の知られざる原点とは?
キーボードの常田真太郎が名前を挙げたのは、常田が“居場所がなかった”という中学校時代、“心の拠り所”のような存在だった心優しい同級生。彼は、クラスで居場所がないと感じていた常田に話しかけてくれた、明るくてやさしい人物だったという。そんな彼の今を調査してみると、なんと“世界に一つだけ”のある商品に携わる、意外すぎる仕事に就いていた。二人が口をそろえて「素晴らしい番組ですね!」「涙をこらえるのに必死だった」と話した感動的展開とは。
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