
「LINEで恋は生まれるのか」をテーマに、高校生の恋愛模様を描く『高校生恋愛リアリティーショーアオハルLINE』が、7月5日からレギュラー番組としてAbemaTVに登場する。同番組は、遠く離れて暮らし、顔も知らない女子高生3人と男子高生3人がLINEをやり取りし、恋が生まれるか否かを検証するというリアリティー番組だ。そんな高校生たちの恋の見届け人を務めるのは向井慧、朝日奈央、中島健、里々佳の4人。収録直前の4人に、番組について、そしてプライベートのLINE事情を直撃した!
レギュラー化に朝日奈央、「定期的にキュンキュンできる場ができてうれしい」

――レギュラー化が決まったご感想を教えてください。
向井:実は、特番で圧倒的な手ごたえを感じていたんです。シンプルにVTRが面白くて、別のグループの恋模様も見たいと思っていました。
里々佳:前回、ここで見ている私たちが一番楽しいんじゃないかってくらい楽しかったですよね。
向井:ホントだよね。
朝日:普通に生きていたらキュンキュンすることってそんなにないじゃないですか。お仕事して、寝て起きて、終わり、みたいな。定期的にキュンキュンできる場ができてうれしいです。あとは、プライベートでこんな純愛を見ることがあまりないので、それも楽しみですね。
中島:僕は、見届け人の位置にこれたことがうれしいです。
向井:そうか!『オオカミくんには騙されない』で中島君はプレイヤー側だったんだよね。向こうの気持ちもわかるから、より楽しめるよね。
中島:はい。高校生以上に楽しんじゃおうと思います。

――新しく登場する高校生に期待したいことはありますか?
向井:ここで出会って、ステキな恋愛をして、いくつになるかわからないけど「結婚しました!」なんてことになったら、そんなうれしいことはないですよね。
朝日:それいいですね!結婚式があったら呼んでほしい!
向井:その時にはぜひ全員で参加しますよ。
里々佳:赤ちゃんができたら命名したい~!
向井:そこまで入りこんじゃいます? 命名までしちゃう?
朝日:何十年番組をやる気ですか(笑)。
向井:そこはずっとやっていきましょ!
里々佳:赤ちゃん見てみたいです。
向井:わかりました。そこまで我々が見届けましょう!
朝日:30年くらいやるってことですか?
向井:それくらいの気持ちでやりましょうよ!(笑)
里々佳、お風呂の15分間に20件以上のLINEが来た過去「ひきました」

――どんな高校生に登場してほしいですか?
中島:ちょっと暴れる子に期待したいです。和を乱すような子がいたら、それも面白いのかなと思って。僕はプレイヤーとして出演したときガッツリ叩かれる系だったので。
朝日:その話、詳しく聞きたいですね(笑)。
――それはまたの機会にぜひ教えてください(笑)。朝日さんはどんな子が登場したら注目しそうですか?
朝日:私自身が女の子らしくできないタイプなので、ボーイッシュな子がどんな恋愛をするのか見てみたいですね。
向井:自分に重ねてってことかな?
朝日:そう。かわいらしい子ばっかりじゃなくて、いろんなタイプの子の恋愛を見たい!
――みなさんのプライベートのLINE事情もお聞きしたいのですが、これまでに印象に残ったLINEはありますか?
里々佳:私の返信を待たないで一方的に送られてくるLINEにひいた経験があります。一度、15分くらいお風呂に入っている間に、20件以上のメッセージが来ていたことがあったんですよ。ないわ~と思いました。
朝日:私はそんな経験ないです。
向井:まあね、こっちはバラエティ班だからね。
朝日:ちょっと(笑)!一緒にしないでください!
向井:(里々佳に)そのLINEはある意味、情熱的だけど、伝わりづらい?
里々佳:文章だと感情がうまく読み取れなくて、かわいい絵文字とかも逆に怖いって思っちゃいました。
向井:えーそうなんだね。中島君はなにかある?
中島:僕はあまり興味がない人のLINEを既読にしないんですよ
一同:え?!
中島:見ないでトークを消しちゃうことがあります。
向井:これはかき乱すね(笑)。なんでそうなっちゃうの?
中島:ああ、でもこれ言ったら印象悪いかもしれないなあ…。
向井:ひとまず言ってみようか(笑)。
中島:本名を覚えてない女性からLINEが来て、登録されている名前が「L」とか、あるじゃないですか? 誰だよ!ってなって。たぶん、これから生きていくうえで関わることがない人かなって。逆に軽い気持ちで返信するのが悪いのかなって思っちゃうんですよ。
一同:……。
朝日:まあ、はっきりしていますよね(笑)。
向井:大人数で食事して、みんなでLINEを交換したら名前覚えてないこともあるかもね。
中島:もちろん、大切な人にはちゃんと返信しますよ!
中島健、気になる子とそうじゃない子とのLINEの違い「言葉遣いから、絵文字からぜんぜん違う」

――気になる異性に対してのLINEと普通の友達へのLINEでは違いがありますか?
中島:めちゃめちゃありますよ。気を使わない友達なら絵文字は使わないし。でも気になる女性の方なら言葉遣いから、絵文字からぜんぜん違います!
向井:口調も変わるの?
中島:いやでも、最近恋愛してないからな。
朝日:うそつけ(笑)!
中島:(笑)。友達なら「OK!」だけのところを、気になる女性なら「わかったよ」と優しい文章にしてなおかつ絵文字も使います。これ、どう?
里々佳:別に効果ないかもしれない。
中島:マジ?!
里々佳:私は気になる男性に3日返信しなかったりします。
向井:え、どういうこと? 相手の男は脈なしなんだと思っちゃうよ。
里々佳:ご飯の誘いがあって、キャーって飛び上がるくらいうれしいんですけど、あとで返信すればいいかって。そのうち忘れて3日くらいが経っていたということがよくあります。
朝日:忘れちゃうならその人のこと好きじゃないでしょ! でも、女の子はわざと連絡を遅くしたりはしますよね。
向井:本当?!
里々佳:連絡が来て、うれしすぎるから、一度落ち着こうと思っちゃんです。それで忘れちゃうんです。
朝日:だから、忘れちゃうのはそこまで好きじゃないから!
パンサー向井、気になる子への食事の誘いLINEは「返信ない時点で諦める」

向井:男女で差がありますねよ。今聞いてなかったら返信ない時点で諦めちゃうな。じゃあさ、例えば「いついつご飯行きましょう」って送って、女性側から「今月は忙しいです。スケジュールがわかったら連絡します」っていうのは、あり?
朝日:それは、断る手段ですよ。
向井:でしょ? これは行く気がないんだろうなって思うよね。
里々佳:私はそのパターンで付き合ったことあります。なぜ、そうしているかというと「今の私じゃ会えないな」って思うからなんです。理想の自分にたどり着くまでにいつになるかわからないから「わかったら連絡します」って。今の私は見てほしくないから、理想の自分はあと2か月後かな~みたいな。
朝日:2ヶ月後にどれだけ変わるんですか(笑)。
向井:こんなこと言うのは何ですけど…、めんどくさいです(笑)。
――LINEの送り方は、人それぞれ思っていることが違って面白いですね。最後に、LINEで恋は生まれると思いますか?
里々佳:恋をするきっかけにはなると思います。
朝日:LINEのすごいところはメッセージを送るだけじゃなくて、写真やボイスメッセージ、LINE電話といろんな手段が使えることですよね。相手のことを知るためのツールとしてはアリだと思います。そこからの発展が楽しみですよね。
向井:僕はもう30代という年齢もあって、LINEで恋は生まれないと思っていたんですよ。でも、前回の特番を見て、LINE上でもお互い思いあったりすることもあるし、自然の流れで惹かれていくことがあるんだなとわかりました。今は、本当にLINEで恋が生まれると信じています。
――たくさんのカップルが生まれるといいですね! ありがとうございました!

テキスト:氏家裕子
撮影:岡田誠
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