映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』公開記念『アエイオウ』舞台挨拶が7月1日、TOHO シネマズ日比谷にて開催。『アエイオウ』主演の白濱亜嵐、主題歌を担当するGENERATIONS from EXILE TRIBEより片寄涼太、小森隼が登壇した。

「CINEMA FIGHTERS project」は、EXILE HIROと別所哲也、作詞家・小竹正人による、詞と音楽、映像を融合するプロジェクト。小竹の詞の世界観を6名の監督がショートフィルムで映像化し、LDHメンバーが各作品の主演を務める。その中の1本『アエイオウ』で白濱は、次なる世界大戦の予兆が全世界に迫る中、開戦を阻止すべく最果ての地へと赴く自衛隊員・安住ひかるを演じている。

同作の主題歌「何もかもがせつない」にちなみ、「何もかもが切ない」と感じたエピソードがトークテーマに挙がると、片寄は「小森の存在ですね」と即答。小森は今回の舞台挨拶に登壇したことについて「この並びでいると『何でお前なんだ』感半端ないですよね」と自虐発言をしており、片寄は「何もかもがどうしようもないほどに切ないね」と小森をイジッた。

次に話を振られた白濱は、始球式でゴールデンボンバーの樽美酒研二に記録を抜かれた、関口メンディーに同情。「133キロ出して話題になったじゃないですか。すぐ樽美酒さんに抜かれましたよね。せっかく頑張って野球教室通っていたんだけど」と残念がった。
片寄は家で1人、ワールドカップを見ている時に「何やっているんだろう」と考えてしまうとコメント。他にも、ドームツアーで何万人から歓声を浴びて帰宅し、自宅で洗濯をしている時に、切なさやもどかしさを感じてしまうという。すると白濱も「ちょっとわかる」と賛同。「ライブ終わって帰ってきて、トイレ掃除している自分やばいなって思う」と苦笑いを浮かべると、会場に笑いが巻き起こった。

舞台挨拶の最後に白濱は「この作品に関わることができて、一人の俳優としても成長できましたし、今後の役者人生にとってもかけがえのない経験になりました。今後もLDHのなかで大きな役割を担っていくプロジェクトだと思うので、皆さんまた『ウタモノガタリ』のプロジェクトを楽しんでいただけたら嬉しいと思います」と客席に呼びかけた。さらに「今後(小森)隼とかもね、いつかあるかもしれないですから」と小森の出演に期待を込めつつ、「今後も温かく見守っていただけると嬉しいです」と語り、舞台挨拶を締めくくった。映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は全国公開中。

テキスト・写真:水野梨香
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