6月29日『必殺!バカリズム地獄』(AbemaTV)の最終回が放送された。
同番組は、世にあふれる“鬼ギレ”の声に耳を貸し、悪行を働く不届き者たちをバカリズムがイラストによって地獄に送るという、ストレス解消系バラエティ番組だ。最終回となる今回は、スタジオを飛び出してバカリズム、朝日奈央、大川藍の3人で台湾旅行を満喫。
旅行2日目は、台北にある有名パワースポット『金剛宮』、通称“地獄寺”へ。番組でいつも頭に着けていた小道具の“ツノ”を奉納することになった。
金剛宮の中を巡り、奉納ができる部屋へと辿り着いた一行はツノを台の上に置く。バカリズムは頭を下げ「みなさんが怒らなくていいように、穏やかな生活が送れるよう」と願いを込めると「これで終わりにしてください」と、番組が続いた1年3か月をともにしてきた小道具に別れを告げた。
しかしエンディングでは、ツノの奉納が本来の目的としながらも「これだと2時間もたないでしょ?」と、番組の間を持たせるために台湾旅行を組み込んだとぶっちゃけたバカリズム。
「最後に番組のお金で楽しい思いしてやろう、どうせ終わるんだし」と身も蓋もないことを言い放つと、同行した朝日と大川は早くも“特番”での復活旅行を希望する。
2人がハワイ、バリ、グアムといった行き先を提案すると、バカリズムは「何か(番組に)ゆかりがありそうなの探しとくわ、こじつけられそうなもの」と、不純な動機ながら番組の再起に意欲を見せていた。
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