映画『青夏 きみに恋した30日』の完成記念イベントが、東京・練馬のとしまえんで7月2日に開催。サプライズ演出により、佐野勇斗がプールでずぶ濡れになるひと幕があった。

この記事の写真をみる(4枚)

 「先輩と彼女」「スプラウト」などで知られる漫画家・南波あつこの人気コミックを映画化した本作。タイトルには“青春よりも、もっと青くて熱い”という意味が込められており、もちろん映画でも、熱くてどこまでもピュアな「運命の夏恋」ストーリーが描かれている。

拡大する

 完成記念イベントのステージには、葵わかな、佐野勇斗、古畑星夏岐洲匠久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於らキャストが勢ぞろいして登壇。プールには、水着を着用したファンたちが集結した。

 佐野は始めに「盛り上がってますか?皆さん、いい作品になっているので楽しんでください!」と本作をPR。イベントの企画として「どうしても離れたくないときに、女性に対して伝える“胸をキュンとさせる言葉”」を披露する機会があり、佐野はオロオロしつつも「自分がいわれてると思って聞いてください。『お前さ、俺のこと好きなんじゃないの?帰したくないんだけど!』」と絶叫した。

 すると、観客からはまばらな拍手。葵には「ちょっと逃げましたよね」と突っ込まれ、公開までに“胸キュン言葉”の腕を上げることを誓った。

 また、キャスト全員が水鉄砲を発射しながら、映画のPRコメントを呼びかけるシーンも。練習の後に「本番」が始まると、7人のキャストがサプライズで、一斉に佐野に向けて水鉄砲を発射した。

拡大する

 羽織った白シャツがずぶ濡れになった佐野は「何?何?何してんの、みんな!え?なんでこんなんになってんの。罰ゲームでしょ!」と驚きの表情。葵が「“夏をひと足早くプレゼント”みたいな?感想は?」と問うと、「すごい気持ちよかったです…」とコメントした後、言葉を失ってしまった。

 そして「台本を見ようとしたら『ちょっと読まない方がいいよ』といわれていた。そういうこと?」と、最後は納得した様子だった。

拡大する

テキスト・写真:ayumi

映画「青夏 きみに恋した30日」公式サイト
映画「青夏 きみに恋した30日」公式サイト
2018年 8月1日(水)ロードショー
aonatsu.jp
この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(4枚)