6月29日に放送された「勝ったら100万円!PUBG 賞金首」#6。前回に引き続いて、アイドル・芸人・俳優という異色の経歴を持つ「最弱挑戦者」ことゲーム配信者の高田健志が登場。「負けた方が髪を染める」という条件で賞金首との最終決戦に挑んだが、完敗を喫して髪染めの屈辱を味わった。

PUBGのアジアサーバーのプレイ回数で5位に入るほどの経験を持ちながらも、そのスキルから解説のけんき氏に「もし挑戦者が勝ったら僕から追加で100万円出しますよ」と宣言されていた高田健志。しかし前回放送の#5では第2戦で3位まで生き残り、わずかながらも賞金首との差を縮めることに成功していた。PUBGのやりすぎで会社を辞めるほどの“PUBG狂”の相棒・世界のノリヒトと力を合わせ、高田健志は奇跡の逆転劇を起こすことができるのか。そして彼らが提案した賞金首との「髪染めマッチ」の結末は? すべてが決まる運命の第3戦がスタートした。
序盤、これまでになく充実した装備を集める挑戦者チーム。キルには至らなかったが遠距離からの狙撃を命中させるなど、過去2戦とは明らかに違った積極的な動きを見せていく。豊富な経験を感じさせる高田健志のムーブに解説陣からも珍しく称賛の声があがっていた。
だが、運転のミスで車をひっくり返して移動手段を失った挑戦者チームは、見通しのいい丘で一般プレイヤーたちに挟み撃ちにされてしまう。なんとか抵抗を試みるも、相棒の世界のノリヒトがダウン。スモークを焚けば助けられそうな局面にも関わらず、高田健志は木陰に隠れたまま微動だにしない。ここでまずは世界のノリヒトが脱落した。
なんとか光明を見出したかった高田健志だったが、草むらから立ち上がった瞬間に狙撃され、0キルのまま18位であえなく撃沈。仲間を見捨てる傍若無人さ以外はまったく見せ場のない敗北に、「しょーもねえ!」と絶叫して悔しさを露わにした。
一方の賞金首側はcocorou(ココロウ・SCARZ所属)とFa6ye(フェイ・SCARZ所属)のチームグリーンがプロゲーマーの名に恥じない腕前を披露。最終盤まで完璧な立ち回りで、12キルでのドン勝を収めてみせた。
最終結果は賞金首の1480ポイントに対して、挑戦者が560ポイントと番組の歴史に残るレベルの完敗。この結果について感想を問われた解説のキマリ=ロンゾ氏は「楽しかったですね。バラエティ感があって」と笑顔でコメント。すっかり晒し者にされてしまった挑戦者チームだったが、この後にさらなる屈辱が待っていた。
収録から数日後、公約の「髪染め」を実行することになった高田健志と世界のノリヒト。真っ赤に染まったお互いの髪を見て、「ヤバい!」「めちゃめちゃ赤い!」と大爆笑。「外に出たくない」と抵抗するも番組スタッフによって街に連れ出された2人は、「全裸で歩いているような気持ちになる」とこれ以上ない恥辱を味わった。そんな2人の醜態を眺めたovagong(オバゴング・DetonatiN Gaming所属)は、「紅生姜が街を歩いていた」と興味なさそうにコメント。高田健志の安易な挑発から始まった「髪染めマッチ」は、賞金首の完全勝利で幕を閉じた。
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