『Mr.インクレディブル』の待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』(8月1日より日本公開)より、オリジナルアクション映像が解禁となった。

本作は、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』のピクサー・アニメーション・スタジオが贈る、長編アニメーション作品20作目という記念すべき作品。
彼らは、どこにでもいるフツーの家族…ではない。パパもママも3人の子供も、それぞれ異なるスーパーパワーを持ったヒーロー家族なのだ。超人的なパワーをもつパパ、ボブ、伸縮自在なゴム人間のママ、ヘレン。超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。さらに、スーパーパワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャックジャック…その潜在能力は、まだ未知数。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生した。


この度、怪力パパ・ボブことMr.インクレディブルとゴム人間ママ・ヘレンことイラスティガール、さらにMr.インクレディブルのヒーロー仲間・フロゾン、ヒーロー3人のオリジナルアクション映像が解禁!解禁された映像は敢えてフィルム風画質にし、音楽も60年代を意識したスタイリッシュな仕上がりに。監督、脚本を務めたブラッド・バードによるとこのノスタルジックな映像は、『Mr.インクレディブル』を作っている時に彼のイマジネーションを点火させた映画ジャンルを連想させるものだそう。
ブラック・バード曰く、「私がインスピレーションを受けたのは、スパイのテレビシリーズや映画だったのです。『007』、『スパイ大作戦』、『0011ナポレオン・ソロ』、『電撃フリントGO!GO作戦』、それに、ゴールデンタイムのアドベンチャー・カートゥーンの『科学少年J.Q』もそうでした。60年代にはそういう作品がたくさんあり、それらにはクールでエレガントな香りがありました。私はそれを出したかったのです」と監督自らがこんなにも熱く語るほど、この懐かしい時代感は映画『インクレディブル・ファミリー』にとって、切っても切り離せないテーマ。
今回解禁された3本の映像も監督の意思を反映し、各キャラクターのオリジナルテーマソングに乗せてヒーロー達の活躍を懐かしいスパイアクション風にスタイリッシュに映し出されている。
Mr.インクレディブル
インクレディブル・ファミリーの大黒柱であり怪力自慢のMr.インクレディブルのテーマは、本作のメインテーマとどこか懐かしいメロディを組み合わせた王道ヒーロームービーに仕上がっている。映像では自慢の“パンチ”を敵にくらわせる姿に元ヒーロー界のスーパースターの片鱗を見せ、「戦う相手はデカいのばかり!」と得意げに言い張る姿も映されており、家族を守るイクメンヒーローとしての姿もさることながら、悪と戦い世界を守るヒーローとしての雄姿を遺憾なく発揮している。
イラスティガール
Mr.インクレディブルの妻で3児の母でもあり、ヒーローとしても活躍するイラスティガールのテーマはサックスとピアノの音色に乗せた女性ボーカルのシャウトが癖になるクールな仕上がり。映像では愛車イラスティサイクルに乗ってあらゆる場所を駆け抜けていく姿やヘリコプターに飛び乗るエキサイティングな姿などを披露している。“誰よりものびる“伸縮自在のスーパーパワーを活かして市民を守る姿は夫であるMr.インクレディブルに一歩も引けを取らない。
フロゾン
Mr.インクレディブル、イラスティガールの友人であり、ヒーロー一家の子ども達にも大人気のナイスガイ、氷を操るフロゾンのテーマはソウルミュージック全開。ムード満載なミュージックをバックに、映像では文字通りクールな氷の能力で戦うフロゾンの雄姿が描かれている。妻にヒーロー活動を咎められても、インクレディブル・ファミリーがピンチになればスーツを纏って駆けつける。友人であるMr.インクレディブルが育児に疲れてげっそりしていれば気遣い、常にユーモアも忘れない。唯でさえ魅力的なフロゾンがこの音楽によってその魅力に更なる磨きをかけている。
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