7月9日(月)よる11時~、AbemaTV(アべマTV)のAbemaSPECIALチャンネルにて“新感覚お見合いリアリティーショー”『いきなりマリッジ』#5が放送。30日後の正式な結婚を目指し同棲を開始した“夫婦”が、妻のある告白がきっかけとなり、新婚生活16日目にして危機的な状況に陥る模様が展開された。
本番組は、性格診断サービス「m-gram」で相性抜群と診断された初対面の男女が新婚生活(同棲)を営み、30日間で本当の夫婦になるのか、別れを選択するのか、その一部始終に密着するリアリティーショー。陣内智則がMCを務め、9日放送回は近藤千尋がゲストに登場した。
一級建築士として多忙な日々を送るツヨシ(33)と、献身的に夫を支える看護師のキヨミ(28)。新婚生活をスタートさせた当初は何の問題もないように見えた2人だったが、一緒に過ごす時間があまりにも少なく、徐々に溝が生まれ始めていた。そんな中、やっと確保できた2人の時間。ランチをしながらキヨミは、看護師の傍らお笑い芸人をしていることを打ち明けた。キヨミからの告白を受け、ツヨシは「めっちゃ面白いじゃん」と好意的な反応。「以前にも増して興味が沸いた」と話し、キヨミも安心した表情を見せていた。
しかし、その後事態は急展開を迎える。ツヨシはなぜ本番組の企画に参加しようと思ったのか、改めてキヨミに尋ねた。するとキヨミは今年4月に事務所所属が決まり、芸人としてスタートを切ったばかりであることを明かし、「ここに旦那さんが出来て、もし本当に良い人で結婚したよってなったら、人生的にも面白いし、一気に(夢が)全部叶っちゃうなって思ったの」と理由を語った。
一方のツヨシは「あまり結婚できなさそう」と周囲から言われることが多く、「絶対この人と一緒にいたい」という強い気持ちや時間の制約が無いと、結婚できないのではないかと感じ、参加を決意したという。続けて「改めてこういう機会ってすごくいいなって思っていて。勉強にもなる」と前向きに語ると、陣内は「ツヨシはもうちょっと興味ないというか、クールな感じなのかと思っていたら、ちゃんと結婚に対して考えていたんでしょうね」と感心した様子でコメントした。
ツヨシはこの後、キヨミがコンビを組む相方と対面。この時も普通に会話をしている印象だったが、翌日異変が起こる。あからさまにキヨミを避けるようになったのだ。
朝から姿が見えなかったツヨシは、帰宅後も自室に直行。ツヨシが再び外へ出たところで番組スタッフが「どんな感じですか?」と聞くと、「一緒にいたくなくなりました」と率直な胸の内を吐露した。キヨミがお笑い芸人であると知り、結婚ではなく、テレビに出演することが本当の目的なのではないかと、疑いの念を抱いてしまったのだという。
ツヨシはさらに「その時は呆れる感じで、今はちょっと怒りに近いですね」と心境の変化を明かし、「とりあえず今は1人なりたい」と、元々住んでいた家へ帰ることを希望。キヨミには何も告げず、新居のタワーマンションを出て行ってしまった。
番組スタッフから事情を聞かされたキヨミは「結婚するって、こんなに辛いのかなってちょっと思っているんですけど。何で辛いのかなって思ったら、たぶん私自身も楽しくは生活できていなくて、私にも原因は絶対ある」と、新婚生活を振り返り反省。さらに「ここで終わりにしたくはない」と涙ながらに語った。
ツヨシが帰ってくるまで、待つ決意をしたキヨミ。果たしてその思いはツヨシに届くのだろうか。決断の日まで、あと14日。今後の展開から目が離せない。『いきなりマリッジ』#5はAbemaビデオにて配信中。
⇒【見逃し放送】#5 夫が帰ってこなかった夜、妻の涙 『いきなりマリッジ』
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