篠原涼子主演映画『今日も嫌がらせ弁当 』に佐藤隆太松井玲奈佐藤寛太が出演し、2019年初夏全国公開することが決定した。脚本・監督を務めるのは『僕たちと駐在さんの700日戦争』『レオン』などの、塚本連平だ。

 本作は、八丈島に住むシングルマザーかおりが、高校生で反抗期の娘・双葉に仕掛けたキャラ弁をめぐる母娘バトルの実話エッセイを映画化したもの。

 原作は、Amebaブログ【デイリー総合ランキング】1位に輝いた「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」。特に反響の大きかったお弁当と日記を抜粋して書籍化されたエッセイ「今日も嫌がらせ弁当」(三才ブックス刊)は発行部数シリーズ累計20万部を突破し大ヒット。本作は、その実写映画となりエッセイを基に映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなっている。

 この度、出演が発表された佐藤隆太は東京に住むシングルファーザーの岡野信介を演じる。半年前、妻に先立たれ幼稚園になる息子を男手ひとつで育てる信介は、かおりのお弁当ブログの読者という役どころ。松井玲奈は、主人公の篠原涼子演じる八丈島に住むシングルマザー持丸かおりの娘で、芳根京子演じる反抗期の高校生の娘・双葉の姉・若葉を演じる。さらに劇団EXILEメンバーとして活動し人気急上昇中の佐藤寛太も、双葉の幼馴染の山下達雄役で登場する。

佐藤隆太コメント

母娘のやりとりがとにかく可愛らしくて、可笑しくて...そのなんとも言えない愛らしさに、最後はウルっときてしまいました。そしてやはり、自分が学生の頃に母が毎日朝早くから作ってくれていたお弁当を思い出しました。今では自分も父親になり、どちらかと言うと作る立場なので、ちょっと不思議な感覚もあって。渡す側の愛情と、受け取る側のちょっとした照れ、そしてワンテンポ遅れて伝わる感謝の気持ち。そんなお弁当を使ったキャッチボールの、どちら側の立場の方にも...それが現在進行形の方も、懐かしい思い出となっている方も共感して楽しんで頂ける作品になると思います!!

松井玲奈コメント

私は春先に八丈島でクランクインしました。私が演じた若葉は、母と妹がやりあう中、一種のムードメーカーとして明るく楽しく演じさせていただきました。篠原さんの娘役ということで、撮影前はどんな親子関係を作れるだろうかと少し不安もありましたが、一緒にお弁当を食べるシーンでご飯粒やのりを付けながら笑いあっていたら、いつのまにか本当の親子のような気持ちになれていたような気がします。妹である芳根京子ちゃんとのシーンでは、監督から「姉妹に見えた」と言ってもらえて、ホッと安心もしました。物語が自分と重なるところもあり、多くの人に共感してもらえる作品になっていると思います。

佐藤寛太コメント

今作で、山下達雄役を務めさせていただきました佐藤寛太です。僕のシーンの撮影は全編八丈島で行わせていただきました。春の島風に吹かれ、天候にも恵まれ達雄というどこまでも真っ直ぐなキャラクターを演じさせていただくにあたり、これ以上無いという環境で塚本監督のもとノビノビとやらせていただきました。劇中で叩いている八丈太鼓は地元の太鼓チーム'よされ会'に撮影期間中毎日通い直接ご指導していただき、太鼓を通じて地元の方と繋がることができたのもとても思い出深いです。是非劇場でご覧ください!

 新たに加わった豪華キャストを巻き込み、母と娘のお弁当バトルはますます激化!!母・かおりと娘・双葉、果たしてどちらに軍配が!?篠原涼子が新たな母親像を打ち立てる注目作だ。

(c)映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会

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芳根京子、憧れの篠原涼子と念願の再共演 『今日も嫌がらせ弁当』映画化決定
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 篠原涼子主演映画『今日も嫌がらせ弁当 』が映画化されることが決定した。本作は、八丈島に住むシングルマザー・かおりが、高校生の娘・双葉に仕掛けたお弁当をめぐる母娘バトルの実話エッセイの映画化である。
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