7月7日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて6つの心揺さぶるショートフィルムを映像化した映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』 (配給:LDH PICTURES)の公開記念舞台挨拶が行われ、その中の1作『Our Birthday』から、青柳翔、Yuki Saito監督と主題歌を担当したJAY‘EDが舞台挨拶に登場した。

MCから「Our Birthday」の脚本を読んだときの印象を聞かれると、青柳は「まじか…と思いました。英語台詞があったので、不安になりました」としながらも、「チャレンジはしないよりしたほうがいいと思いましたし、監督にこれから英語作品にも挑戦するきっかけになってほしいと言っていただいたので、チャレンジしました」と振り返った。
撮影現場でも緊張したままだったという青柳は、「英語芝居への緊張がスタッフさんにも伝わっていて、2日目に英語芝居が全て終わった時に、“青柳さん、英語クランクアップです!”って言っていただいたのが良い思い出でした」と語った。そんな青柳に対して、 Yuki監督は「勝手にLDH JAPANの人って、みんな英語がペラペラだと思っていたんです」と話し、自身も青柳が英語を話せないことを知って驚いたと述べ、会場には笑いが起きた。

本作が初タッグとなった青柳とYuki監督はお互いの第一印象について、Yuki監督は「過去の出演策を観ていたので、もっとクールでスタイリッシュな方がいらっしゃるのかと思っていたら、青柳さんが意外と天然で接しやすくてびっくりしました」、青柳は「英語がペラペラだと伺っていたので、びくびくしていました」とコメント。

さらに撮影中のエピソードを問われると、Yuki監督は「三日間の短い撮影だったんですが、とても濃厚な時間だったねとみんなで話していました」と述べ、青柳は「カメラに写ってなくても目線でお芝居してくださる佐津川さんに助けられていました」と現場を振り返った。
今回のショートフィルムの製作、そして楽曲について問われると、 Yuki監督は「サッカーに例えると、試合時間最初から最後まで全力で走り続けることはできない」とし、「長編作品が緩急をつけながら進むのに対して、ショートフィルムは走り抜けることができるんです。長編でやると怒られるようなサプライズができるのがショートフィルムの魅力だと感じました」と述べた。JAY‘EDは「JAY‘EDらしく歌ってくれと言っていただいたので、気負わずに歌うことができました。今まで色々な女性アーティストとデュエットしてきましたが、鷲尾さんの声は透き通る綺麗な声で、楽曲の切なさをより引き出してくれていたので、それをサポートするような気持でもありました」と、観客の楽曲への期待が膨らむコメント。

そして、イベント当日は7月7日の“七夕”ということで、登壇者それぞれの願い事についても質問。EXILEの新アルバムに楽曲のプロデュースや作詞作曲で携わったというJAY‘EDは「新しい楽曲が一人でも多くの人に届くといいなと思っています」とコメント。青柳は「今年中に監督の作品にまた出られますように」とすぐ隣にいるYuki監督に願い事。最後のYuki監督は、「被っちゃいました」としながら、「作品でできた縁を大切にしているので、また今回の映画で出会った方々と長編作品やドラマで会いたいです!」と再タッグに意欲をみせ、「今も新しい作品を撮影中なんですが、是非青柳さんにも出ていただければ…」と早速のオファー。青柳は「是非!」と即答していた。


(c)2018 CINEMA FIGHTERS
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