7月3日にAbemaTVで放送された「勝ったら100万円!LoL賞金首」にLoLoL(LoL界のレジェンド)とも呼ばれる男が挑戦者として登場した。

mafuyumh(まふゆエムエイチ)と名乗るその男のリーグ・オブ・レジェンドのプレイ歴は5年。ネット配信者として一躍有名人となり、その様子はLoL賞金首の面々も参考にしていたほどの実力者だ。
先鋒スタンミ戦、指定したチャンピオンを使わせないバンピックにおいてスタンミは、レジェンドmafuyumhに対して「お互い得意チャンピオンでいきましょう」「かっこいい戦いをしましょう」と真っ向勝負を提案、mafuyumhが笑顔で応じた。
実況席では両者選択のチャンピオンを見てスタンミ有利と予想するも、いざ試合が始まってみると7分43秒にファーストブラッドを獲得、その5秒後にはファーストタワーを破壊するなど、mafuyumhが終始有利に試合を進める。その攻勢に術をなくしたスタンミ、「あれ?」「終わる?」と実況席がどよめく中、11分38秒という短時間で勝負は決した。
終始「マジか」「ヤバい」と絶叫していたスタンミは試合後、「かっこいい戦いをしようとしたんですけどボコボコにされました」と敗者の弁を述べた。
続く中堅戦、絶対障壁として立ちはだかるかべおとの戦いでは、スタンミ戦とは一転序盤からかべおの猛攻に苦戦を強いられるも、我慢に我慢を重ねたmafuyumhがファーストブラッドを獲得した。
快進撃がこのまま続くかと思われたが、それでも中堅かべおは動じない。キル数で逆転したところから戦況は一転。試合経過7分に近づいた頃にかべおがファーストタワーの破壊を成功させると、そこからはかべおの独壇場となった。
「もうなにも言うことがないくらい完敗ですね」と語ったその言葉通り、かべおの圧倒的な強さの前にmafuyumhは敗北した。

