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 結成20年目を迎えたお笑いトリオのロバートが、AbemaTVでは初となる子供向け番組「おはようロバート(おはロバ)」を7月28日(土)朝10より開始する。

 気になる中身は、当のメンバーが「土曜の午前に見せるものじゃない。こんなにふざけ倒している子供向け番組は、世界でも他に類を見ないだろう。まったく爽やかじゃない」と高笑いするほどの“高カロリー”な仕上がりになっている模様だ。

 放送30分の中で立て続けに披露されるコント形式のショートコーナーには、メンバー三者三様の個性が盛り込まれる。料理愛好家として知られる馬場が、文房具を材料にした調理器具で料理を作る「文房具クッキング」を披露すれば、格闘技経験者の山本は、ランドセル一つで“どんなピンチでも乗り切ってみせる”「ランドセル護身術」。さらに秋山が授業中の暇つぶしに行っていたという、文字の隙間や丸みに“乳房”を浮かび上がらせる「乳道」の師範代を演じるなど、そのすべては本人たちが小さい頃からやり続けてきたという、まさに秘蔵オリジナル。

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 そのことについて秋山が「30年も前からやり続けていることが、番組を通じて全国の小学生に広がれば面白い」と感慨深げに話せば、幼稚園からの同級生である馬場は「これを一番初めにやったのは、ロバートなんだよ、と広がったら面白い」と続ける。対してお笑い吉本興業のNSCから加入した山本は、2017年7月に第一子が誕生したこともあり「もう少し大きくなったら、番組を見て笑って欲しい」と抱負を語ったが、秋山に「どう? 本気で見せたいと思った?」と突っ込まれると「いや~、複雑。実際にマネされたら、何と言っていいか分からない。紙一重」と苦笑いを浮かべて言葉を濁した。

 子供番組でありながら、子を持つ親としては実に「紙一重」な内容。そのことについて馬場は「学校で視聴禁止令が出たら面白い」と視聴禁止も辞さない構えを示した。

 結成当初のロバートを支えたファンの多くは「子育て世代」真っ盛りにある。未だに子どもを連れてライブに足を運ぶファンもいるというが、止むに止まれぬ事情によりライブから遠ざかっているファンもいる。「AbemaTVなら全国どこだって楽しんでもらえる」という秋山の言葉からは、子どもはもちろん、「子を持つ親にも楽しんで欲しい」という彼らの本音、ファンへの思いがうかがえた。

(C)AbemaTV


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