【過去記事】『陸海空 地球征服するなんて』「ラブアース」参加メンバー・フォトギャラリー


“ベトナム縦断”の旅がスタート! 『陸海空』ラブアース 第1話

 【『陸海空』ラブアースを徹底解説】テレビ朝日系列で好評放送中の『陸海空 地球征服するなんて』から飛び出した企画「ラブアース」(隔週日曜/よる10時から)。

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 『ベトナムで出会った見知らぬ男女6人が素敵な恋をする』はずだったが……? いろいろ問題がありすぎて地上波では放送できなかった幻の企画がついに解禁。ベトナムの地に降り立った恋がしたい男女6人は、路線バスを乗り継ぎながら数々のミッションをこなし、12日間でハノイを目指す"ベトナム縦断の旅"へ出る。その中で「カップルが生まれるのか?」という模様を追っていく恋愛リアリティ―ショーだ。

【復習連載】

 参加している男女6人はどんなメンバー? 見どころは? 放送をもっと楽しく見るために「ラブアース」を徹底解説。

 この連載は7月22日に放送される第5話を前に、参加している男女6人はどんなメンバーか?一体どんなハプニングが起きたのか?など、ここまで放送された「ラブアース」の旅を総復習。今回は6人旅の始まりからメンバーの最初の衝突まで、恋愛リアリティ―ショーとは思えない波乱が巻き起こった第1話を振り返る(※ネタバレあり)。

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 MCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ柴田あやなの3人。

 第1話では、ベトナムの地で見知らぬ男女6人が初顔合わせ。先に男性3人が合流し、女性3人との待ち合わせ場所に向かう。

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 まずは女性から自己紹介。1人目はどこか不思議ちゃんの雰囲気漂う25歳、りなぷぅ。読者モデルとしても活動している他、「普段はカフェで働いています」とのこと。

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 駅弁「いかめし」を販売する会社の一人娘のマヤ(26歳)。「仕事は実家のいかめし屋とバスケットボールのBリーグのキャスターをしています。今回は新しい恋と新しい自分を探したいなと思っています」と自己紹介。慶応大学卒でカナダへの留学経験のあるお嬢様だ。

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 3人目のるみは「職業は役者です。今回の旅の目標は、精神力が弱いのでこの度で鍛えてお母さんから脱却すること。あと、お塩をまくことが好き。お塩をまくことからの脱却。そのついでに恋ができたらいいなと思っています。恋ってするもんじゃない。旅を楽しみながら恋したい」と自己紹介。“女優”、“塩をまくこと”と“お母さんからの脱却”を目指すという謎だらけの28歳だ。

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 続いて男性陣が自己紹介。1人目、お笑い芸人をしている29歳のもっちゃんは、真っ直ぐで情熱的な熱い男。「この旅ではいいパートナーといい仲間をゲットしに来ました」とさわやかな笑顔。

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 2人目は「皆さんと仲良く、いい恋ができるように頑張りたいのでよろしくお願いします」とシャイな雰囲気のある塩顔男子の祐。愛知県出身、オシャレが大好きな20歳だ。

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 最後は「36歳、旅行を仕事にしています。ずっと旅行ばかりやってきて、12年間彼女がいない」というマサキ。世界204カ国を旅してきており、「この度で必ず本気の恋愛をして、彼女を見つけにきています」とアピール。クセのありそうなマサキはりなぷぅに「バッグがハートに見えた。ビビッときた」と早くも絡む。

 第一印象の良かった男性を女性陣に聞くと全員が祐を挙げた。るみは「直感で1番合うと思った」、マヤは「かわいいですね」、りなぷぅは「個性的なファッションで、イケメンだと思った」と好印象の様子。

 一方、マサキへは辛辣な意見が続出。るみは「苦手なタイプ。2週間ずっとあのテンションだとすごい疲れそう」、マヤは「空回りしてるのかな」、りなぷぅは「ちょっと、しゃべりがうるさい。彼氏だったらうれしくない。一緒に歩きたくない」と厳しい意見。

 男性陣にも第一印象も聞いてみた。1番人気の祐は「目標があって頑張っている」という理由で、るみが好印象。同じくるみに好印象を持ったのがもっちゃん。「性格の強い感じが好き」と語る。そしてダメ出しされまくりのマサキは「3人とももっと知りたい。12年間彼女なしにピリオドを打って、彼女を作ります」と宣言。

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 スタジオにいる柴田あやなはマサキを見て「あそこまでクセが強い人は中々いないと思う……」との感想。番組では、ここで濃いキャラであることが判明したマサキをより深く紹介。マサキ、またの名を“MASAKI世界一周”。彼は『陸海空地球征服するなんて』で以前放送された企画「ミステリーアース」の出演者なのだ。オオカミ少年の片岡とコンビを組んで不思議なものや現象を求めて世界一周を目指したのだが、現場でとんでもないポンコツぶりを露呈し、冒険が打ち切りになってしまった。そのポンコツぶりの1つが“平気で嘘をつく”というもの。

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 例えばアイルランドの魔女の処刑場があった場所で、霊能者と一緒に魔女との交信にチャレンジしたときのこと。マサキは見えていない魔女を「見えている」と嘘をつき、スタッフを激怒させた。他にもやたらとビビったり、スタッフにキレたり、何かあるとすぐに泣き出すポンコツぶりを見せたのだった。

 そんなマサキだったが、今回のラブアース出演者オーディションを開催した際突然会場に現れ、恋をしたいという思いの丈を披露。「混ぜたら面白いことになるかも……」というスタッフの軽はずみで混ぜてしまった彼がこの後どんな“活躍”を見せるかに注目が集まる。

 旅のルールでメンバーのスマホと財布は事前に没収。資金は1人1日2000円のみ。そしてラブアースには男女が恋に落ちる画期的なルールが2つある。一つはメンバーに渡されているタブレット、通称“ラブレット”に送られてくる男女の距離を縮める司令“ラブミッション”。 ラブミッションはいつどこでどんな指令が飛んでくるのか全く分からない。

 そしてもう一つは、男性が旅の初日から毎晩その時に好きな女性にハグをしながら告白をするという“ラブタイム”だ。

 こうして6人の旅がスタート。最初に向かうのはホーチミン郊外にある初代ベトナム国王像。マサキは「情報がないから人に聞くしかない」と歩き出し、現地の人に英語で行き方を尋ねる。バス停を教えてもらい、先頭を切ってどんどん歩いていく。そんなマサキに女性陣は「頼れるね。英語できるんだよ」と高評価。

 無事にバスに乗り、6人の会話は自然と恋話に。るみは「口ではなく、行動で示す人」が好きだと話す。するとマサキが暴走を始める。隣に座るるみのピアスを触り、「髪がきれい」と言いながら髪を触り、「まつげがきれい」と褒めまくる。

 目的地ではおカネを節約するために6人のうち2人だけ入園することに。マサキは「俺と行こう」と迷わずるみを指名し2人きりになり、なんと手をつなぐ。その後もベトナム語で「とても美人」「あなたの目とか。神秘的で吸い込まれそうだ」とストレートに気持ちを伝えていく。

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 ふたりが合流して昼食にありついたところで、最初のラブミッションが発動。最初の司令は「男女1組は食事をアーンで完食する。組み合わせはくじ引きで決定する」というものだ。くじ引きを引き当てたのはもっちゃんとマヤのペア。もっちゃんは「すごい状況です。お互いに笑いあっている状況。好きになりかけた。2人きりの時間だった」と振り返る。

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 幸先よくスタートを切ったように見えたが、思ったよりも過酷なバス移動。18時になり、この日の移動は約5時間、約200kmを超え、メンバーの疲労もピークに達する。しかも女性陣は前日深夜1時に現地入りしたため、ほとんど寝ていない。そんな中、事件は起こった。

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 寝台バスも駆使して先への移動を主張するマサキと宿を見つけて休みたいというるみの意見が衝突。るみは「なんで女性の気持ちを考えられないの? 自分勝手過ぎじゃない」と怒りをぶつける。マサキは黙って下を向き、メンバーから離れて、前の座席に移動する。心配するもっちゃんと祐のことも「一人にしてくれ」と拒絶してしまう。

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 最悪の雰囲気のまま。なんとかホテルを見つけて夕食へ。そこで今度はるみが「申し訳なかったなと思って……傷つけてしまったかな。真剣だったし」と泣き出してしまう。すると、それを聞いたマサキも泣き出す。

 想定と異なる空気で6人は初のラブタイムを迎える。男性が毎晩ハグをしながら告白するが、女性はすぐに返事をしてはいけない。返事をするのは旅の最後のラブタイムで、というのがルールだ。女性陣はそれぞれの場所で待機。男性たちは誰に告白するのだろうか。

 MC陣は「マサキはケンカしたけど仲直りしたからもう1個盛り上がって、るみちゃんにいく」「祐君ともっちゃんがマヤちゃんに行くかな」と予想。

 最初に告白するのはお笑い芸人のもっちゃん。第一印象では女優のるみだったが、ラブミッションでマヤに心変わりしたように見えた。そして実際に選んだのはいかめしのお嬢様・マヤ。もっちゃんはマヤを抱き寄せ、「フォーを2人で食べさせあって、本当に6人でいるのに2人きりでいる感覚になって、夢中になった自分がいた。素直な気持ちです」と告白。マヤは「ありがとう」と笑顔を見せた。

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 続いて告白に向かうのは祐。第一印象はるみだったが、シャイな性格からか目立った恋の動きは見えなかった。そんな祐が選んだのもマヤだった。祐は「気が合うかなって思う」と語りかけながらハグ。

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 ラストは36歳の旅人・マサキ。初っ端からるみに行動で示しまくる猛烈なアプローチ。道中では色々あったものの最後は涙で仲直りした。そしてマサキが選んのは……まさかのりなぷぅ。

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 スタジオにいるMC陣は「えー!」と予想外の展開に固まってしまう。りなぷぅも向かってくるマサキを見て「え!?」と驚きを隠せない。マサキはすぐにりなぷぅを抱き寄せ、「今日、初めて会った時、りなぷぅのハートに惚れました。りなぷぅがステキ。かわいさが好きです」とストレートに思いを伝える。そして他の2人よりも長いハグ。「トキメキが止まらないと思う。夢で会おう。おやすみ」とりなぷぅに語りかけ、その場を後にしたマサキ。

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 山崎ケイは「るみちゃんは巻き込まれた感じがある。マサキがあんなことしなければ、あんなことにならなかったのに」とるみに同情。柴田あやなも「りなぷぅさんとマヤさんが言い出せなかった『寝たい』というのを自分で言った。女の子は寝ないと次の日も大変。それを言ったら怒られて、泣かれて、悪者にされちゃった」とるみのことを思いやった。

 マサキが目立った初日。果たしてカップルは誕生するのだろうか。そもそも目的地まで無事に辿り着くのか。

※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)

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(C)テレビ朝日

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