ラップ越しに5秒間キス! 旅は超過酷ルートに……恋愛リアリティ―ショー 『陸海空』ラブアース 第2話
【『陸海空』ラブアースを徹底解説】テレビ朝日系列で好評放送中の『陸海空 地球征服するなんて』から飛び出した企画「ラブアース」(隔週日曜/よる10時から)がAbemaTVのバラステで放送中だ。
『ベトナムで出会った見知らぬ男女6人が素敵な恋をする』はずだったが……? いろいろ問題がありすぎて地上波では放送できなかった幻の企画がついに解禁。ベトナムの地に降り立った恋がしたい男女6人は、路線バスを乗り継ぎながら数々のミッションをこなし、12日間でハノイを目指す"ベトナム縦断の旅"へ出る。その中で「カップルが生まれるのか?」という模様を追っていく恋愛リアリティ―ショーだ。
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参加している男女6人はどんなメンバー? 見どころは? 放送をもっと楽しく見るために「ラブアース」を徹底解説。
本記事では7月22日に放送される第5話を前に、2日目にして突然の超過酷ルートに突入する6人旅と、マサキが夜の街へ一人飛び出す展開を迎えた第2話の内容を振り返っていく(※ネタバレあり)。
MCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、柴田あやなの3人。
第2話では6人は次のチェックポイント・ニャチャンを目指す。しかし、なんと現在地からニャチャンにつながる路線バスが無く、旅は20kmを歩く超過酷ルートに突入。 さらに最年長・マサキはなぜか朝からテンションが低く、雰囲気は最悪。そんな中、事件が起こり、メンバーたちは恋どころではなくなってしまう。
休憩に入ったところで事件は起こった。初日に「塩をまくことが好き」と自己紹介したるみが「待って……。化粧ポーチがない」と言い出した。ここまで歩いてきたところで、るみがホテルに忘れ物をしたという。
すると、もっちゃんが「OK!俺、取ってくるわ。いいよ、歩いていて、そのまま。ダッシュで行って戻ってくる。追いつく、追いつく」と男気をみせる。るみの忘れ物を取りに1人でホテルに戻った。
30分かけて急ぎ足でホテルに戻ったもっちゃんは、るみの化粧ポーチを受け取り、再び走って仲間の元へ。熱血男・もっちゃんの活躍で事件は無事に解決した。
スタジオにいるMC陣は「マヤちゃんがもしもっちゃんのことを好きなら、もっちゃんがるみのためにポーチを取りに行ったことにヤキモチを焼きません?」「りなぷぅは癒やし」「うまく(周りを)転がせられるりなぷぅがいると、この6人はうまくいくような気がする」と今回の事件で見えてきたキャラクターを分析。
気温は約32℃。道のりが過酷すぎて恋愛どころではない6人。そこに番組が用意した男女の距離を縮める指令“ラブミッション”が届く。今回のミッションは「男女1組がラップ越しに5秒間キスをする」というもの。くじ引きで決まったのは祐とるみの組み合わせ。恥ずかしがりながらもキスをする2人。
祐はミッションを振り返って「気持ちは変わらない。自然と好きになっていくタイプなので、ああいうことで好きになることはない」と話すが、果たして新たな恋は生まれるのだろうか。
12日分の荷物を背負いながらの過酷な移動。女性陣が先にバテるかと思いきや、マサキがダウン。地元の人から氷をもらい、体を冷やしながら休むこと30分。その後マサキが立ち上がり、なんと「俺が先頭でみんなを誘導する」と宣言した。
炎天下で歩くこと7時間、距離18km。メンバーの限界が近づく中、ついに最悪の事態が訪れる。
もっちゃんの提案で地元の人にバス停情報の聞き込みを開始するメンバー。もっちゃんがバス停まで残り5kmとの情報をゲットするが、マサキはなぜか聞き込みを止めない。ついに先へ進もうとするマサキ以外のメンバーとケンカが勃発。マサキは「テレビ目線の動きをしてるだけ。全然効率よくねえよ。バカヤロウ」と吐き捨てる。
マサキの行動に、MC陣は「自分がリーダーで進めていきたいのに手柄を取られちゃった感じがして嫌なんですかね」「小学生じゃないんだから」と予想を上回るマサキの暴走に呆れた始めた様子。
再び聞き込みを開始する6人。するとマサキが2km先にバス停があるという情報をゲット。マサキは「俺が信頼できるって判断した人だから信じてほしい。信じてくれ」と主張する。それに合わせて他のメンバーも歩き始める。りなぷぅは「意味分からんすぎた……」とボソッと口をこぼす。
そして歩くこと2km。結局バス停は見つからず、マサキの情報は当てにならず。この日はバス停を見つけるのを諦めてホテルにチェックイン。かなり辺鄙な場所だったので、泊まるのはベトナムのラブホテル。1部屋約800円だ。
男性陣の部屋では昼間の出来事の反省会。マサキは「俺が信頼されていない。旅のプロって言っているのに」と話す。そんなマサキにもっちゃんは「明日の朝から『行くぞ』って言って引っ張って。そうしたら俺、ついていく。だってマサキが1番旅に詳しいし、みんなついていくはずだよ。1番信用されているはずだし、頼りにしてる」と励ます。するとマサキは「じゃあ俺が……」と言い出したところで泣き出した。
そんな男性陣の会話も、壁が薄いせいで女性陣の部屋に筒抜け。冷静な女性陣は「誰がリーダーとかそういうのいい」「マサキが全部やりたいんだよ」と小声で会話していた。
そして2日目のラブタイムを迎えるメンバーたち。男性が毎晩ハグをしながら告白するが、女性はすぐに返事をしてはいけない。返事をするのは旅の最後のラブタイムで、というのがルールだ。女性陣はそれぞれの場所で待機。男性たちは誰に告白するのだろうか。
スタジオにいるMC陣は「マサキがあんなに落ち込んでいたので、誰をハグするのか全然想像つかない」「りなぷぅかな……」と予想。祐はるみとラップ越しのキスはしたが揺らがずにマヤ、もっちゃんはるみにいくと予想。果たして予想は当たるのか。
熱血男のもっちゃんが選んだのは2日連続でいかめしのお嬢様のマヤ。もっちゃんは「今日の朝、マサキが調子悪そうだった。俺がやらなきゃと思いつつ、すげぇ、ビビってたの。隠して行くしかないと思って。行かなきゃ全員終わるぞと思っていたから、結構プレッシャーを感じてた。そのときに隣にいてくれるマヤをすごく感じました。本当に心の支えになったので。隣にいてくれてありがとうございました」と語りかけた。
塩顔男子の祐が選んだのも2日連続でマヤだった。祐は「今日も長い距離を歩いた。話しかけてくれたから、心の中も落ち着く」と2日連続で選んだ理由を伝えて軽くハグをした。
初日から連続で2人から告白されたマヤは「2人から恋愛という意味では感じなくて、ただ本当に気があって楽しくて。もっちゃんも祐にも好感を持っています」と今の気持ちを打ち明けた。
ラストは旅人・マサキ。マサキが選んだのは女優のるみだった。るみの隣に座り、距離を詰めるマサキに「怖いから。嫌とか言ったら失礼だよね」と笑顔を見せるるみ。マサキは「そんな意地悪なるみが素敵。もっと気になるから話がしたい」と言いながら抱きしめる。「ありがとう」と笑顔で別れる2人。
そして3日目の旅がスタート。あまりにも路線バスに乗れない区間が多いため、“ヒッチハイクOK”の新ルールが導入された。世界各地でヒッチハイクをしてきたマサキが張り切って乗せてくれる車を探すが、なかなか止まってくれない。そんな中、もっちゃんが車をゲット。さらにもっちゃんは次の路線バスを見つけることにも成功。もっちゃんが旅を引っ張る展開にマサキは段々と不機嫌になっていく。
こうして3日目が暮れ、6人は今日泊まる宿を決めるが、そんななかマサキは一人バイクタクシーを捕まえてさらに先のバスターミナルへ進もうとしていた。
自分勝手な行動を取り始めるマサキに対し、るみは「やりたいようにやらせないと気が済まないから、やらせな」と吐き捨てる。結局マサキは自分のやり方を押し通すために、現地の人のバイクの後ろに乗ってベトナムの街に一人で消えていってしまった。
この展開にスタジオにいるMC陣は「ええー!」とただただビックリ。「何かすると思ったけど。今のところ、全部もっちゃんが正しいですけど……」「るみも(言い方が)キツイけどああいう気持ちも分かる。ある意味、るみだけがマサキとちゃんと向き合っている」と予想外の展開に何とかついていく。マサキは一体どこに消えたのか……。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)
▼AbemaTVオリジナル【バラステ】
陸海空地球征服するなんて ラブアース #5▶︎7月22日よる10時から放送!
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