7月9日にAbemaTVで放送された「レクニャンのゲーム部屋#6」(毎週月曜18時30分~)に人気声優の伊藤彩沙が出演。恐怖の“握手会”を体験した。「レクニャンのゲーム部屋」は、人気声優の伊藤彩沙と愛美が毎週交互に出演し、番組オリジナルキャラクター・レクニャンとおしゃべりしながらゲームを「わちゃわちゃ」楽しむ番組。
番組冒頭、浴衣姿の伊藤が登場すると、視聴者は騒然。「可愛い」「浴衣美人」「似合いすぎ」などの驚き&称賛コメントが相次いだ。伊藤はそれでも自分の容姿にいまひとつ納得がいかない様子。「もっとやせたい」と力説し、ファンからのプレゼントについては「やせそうなお菓子にしてください」と、無茶なリクエスト。
その後、「スプラトゥーン2」で大騒ぎしながら街中をペンキで塗りたくり、レクニャンとのおしゃべりでは好きな男性のタイプを「おもしろい人」と告白するなどした伊藤は、終始ご機嫌。しかし、サバイバルホラーゲーム「The Brookhaven Experiment」をプレイすることになると表情が一変する。VRヘッドセットを装着しゲームを起動すると、恐怖のあまり呼吸が荒くなり、襲い来るゾンビに向かって奇声を発しながら銃を乱射しまくった。
その様子を見た視聴者からすかさず「握手会」の突っ込みが入った。襲いかかってくるゾンビを、握手会で伊藤に迫るファンに見立てたブラックジョークだ。「ゾンビの握手会」「ゾンビ=ファンはあってる」「殺伐とした世界、それが握手会」などと、賛同する自虐コメントが並んだ。
当の本人は握手会ネタで盛り上がる視聴者には付き合わず、「そんなのんきな気分じゃないの、怖いんだから」と言いながら、ひたすらゾンビを撃ちまくった。しかし次第に追い詰められると、終いには「ファン」の毒牙にかかり、ジ・エンドとなった。
惨劇の握手会を終えた伊藤は、ヘッドセットを脱ぐと上気した表情で、大きく息をついた。VRで方向感覚を失い、カメラとは違う方向を向いていたが、それでも「楽しかった」と満足気だった。
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