つんく♂プロデュース「シュークリームロケッツ」決勝戦に王手！ “SNSバトル”はTik Tokが舞台に

　アイドルオーディション番組『ラストアイドル in AbemaTV #7』が、7月15日にAbemaTV（アベマTV）で放送された。

　『ラストアイドル in AbemaTV』は、秋元康、つんく♂、指原莉乃、近田春夫、後藤次利の5名の有名プロデューサーたちが、それぞれアイドルユニットとタッグを組み、シングルの表題曲をかけて対決するオーディション番組。各プロデューサーは、担当するユニットの楽曲・ダンス・衣装のすべてをプロデュースする。バトルは総当たり戦形式で行われ、審査には視聴者投票も影響する。

　第7戦は、近田春夫プロデュース「Good Tears（グッドティアーズ）」対つんく♂プロデュース「シュークリームロケッツ」。

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　前回は秋元康プロデュース「Someday Somewhere（サムデイサムウェア）」とバトルし、初戦とは違ったパフォーマンスを披露するも、残念ながら敗北してしまった「Good Tears」。放送終了後、意外にもメンバーたちは落ち込んではいなかった。「曲調的にも気を落としてはいけない」「切り替えてがんばりたい」と前向きにコメントする。

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　実は、今回の対戦相手「シュークリームロケッツ」とは、地上波版『ラストアイドル』セカンドシーズンにおいて決勝戦でバトルし、「Good Tears」は惜しくも敗北している。優勝を逃し、悔しい思いをした過去があるからこそ、今度の戦いには特別な思いがあるようだ。

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　一方、前回のバトルでは指原莉乃プロデュース「Love Cocchi（ラブコッチ）」と戦い、視聴者投票は獲得したものの、審査員投票で負けてしまった「シュークリームロケッツ」。放送終了後、メンバーたちは「私が表情とかダメダメだから……」「歌に必死になりすぎてみんなで考えた設定を心に留めていなかった」と言葉を交わし、号泣。

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　「シュークリームロケッツ」のメンバーたちは審査員の「“一人の女の子を想像して（歌う）”というテーマはもう少し詰められるかな」という指摘を受け止め、さっそく主人公設定の会議を開いた。細かく設定した人物像をメンバー3人で共有し、少しずつ自分たちのものにしていく。さらに今回からはセリフも導入され、よりレベルアップしているようだ。

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　パフォーマンスは、先攻「Good Tears」、後攻「シュークリームロケッツ」の順で行われた。まず「Good Tears」は、歌の中で観客にジャンプをしてもらうなど、一緒に盛り上がれる要素を加えたパフォーマンスを披露。歌とダンスは初戦時のものに戻したが、歌唱力は格段にアップしており、表現に磨きがかかっていた。

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　続いて「シュークリームロケッツ」はヘアスタイルや衣装をガラリと変え、前回とはまた違った印象に。3人とも共通のイメージを作り上げてきたせいか、ダンスや表情などに統一感が増していた。さらに今回から追加されたセリフも披露され、新鮮味のあるパフォーマンスとなった。

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　そして運命の結果発表。まず視聴者投票では、72.9％対27.1％で「シュークリームロケッツ」が圧勝し、1票を獲得。続いて、審査員のギュウゾウが投票したのは「Good Tears」。ここで、票が分かれた。結果は残る審査員、倉田真由美の投票で決まることに。

　両ユニットが祈る中、倉田真由美が投票したチームが発表され、「シュークリームロケッツ」の名が呼ばれた。よって「シュークリームロケッツ」は、全ユニットの中で最初に決勝戦に王手をかけたことになる。

SNSを使った新たなバトルの詳細が発表！

　そしてこの日の放送では、SNSを使った新たなバトルの詳細が発表された。今回行われるSNSバトルは、アプリ「Tik Tok（ティックトック）」を使って行われる拡散対決だ。「Tik Tok」とは、音楽に合わせて口パクで歌ったり踊ったりする様子を撮影して投稿できる、若者たちの間で今大人気になっているアプリだ。

　まず各ユニットは、「Tik Tok」の有名クリエイターとタッグを組み、撮影した動画を一斉にアップ。視聴者は、その動画を“お手本”とし、真似をした動画を自分で撮影・投稿する。真似された動画の投稿本数がポイントとなり、一番多く獲得したユニットが勝利となる。優勝したユニットには、表題曲を歌うシングルの「共通カップリング曲」を歌う権利が与えられる。