【インタビュー】指原莉乃、ラストアイドルに本音を赤裸々告白「これで最後」 プロデューサーとしての顔とは?

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 秋元康、つんく♂指原莉乃、近田春夫、後藤次利の5名の有名プロデューサーたちがアイドルユニットとタッグを組み、シングルの表題曲をかけて対決する唯一無二のアイドル番組『ラストアイドル in AbemaTV』(毎週日曜・よる7時)。

 5人組アイドルユニット「Love Cocchi(ラブコッチ)」を手がけているのが、指原莉乃だ。アイドルグループ「HKT48」のメンバーで、自身も『AKB48シングル選抜総選挙』で三連覇を果たした大人気アイドルである。さらに「=LOVE」(イコールラブ/略称:イコラブ)のプロデュースを務めるなど、プロデューサーとしての活動の幅も広げている。

 2ndシーズンを担当したつんく♂からバトンを受け取った「Love Cocchi」のプロデュースでは、熟考の末、2回目の戦いを前にテイストを変更。「Love Cocchi」の良さを最大限引き出すため、“カワイイ”に全振りした戦いで、見事「シュークリームロケッツ」から勝利を得た。

 そして今回、指原莉乃へのインタビューを実施。『ラストアイドル』では、唯一の女性プロデューサーであり、自身もアイドルかつアイドルファンだという指原。『ラストアイドル』についてどう考えているのだろうか。

「Love Cocchi」の第一印象は“THEハロプロ研修生”

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――指原さんはもともと「=LOVE」のプロデューサーを務めていますが、そういった実績もあって『ラストアイドル』のオファーを受けたのでしょうか?

指原:そうですね、もともとアイドルプロデュースをしていた経緯があって、秋元さんから「やらない?」とお話をいただいて。「=LOVE」はコンセプトもメンバーもスケジュールも全てプロデュースしているのですが、「Love Cocchi」はもともとあったユニットをプロデュースする形なので、そこが違いますよね。

――「Love Cocchi」のメンバーを初めて見たときの印象は?

指原:やっぱり、つんく♂さんが最初にプロデュースされていたので、“THEハロプロ研修生”っていう感じの印象がありました。私はもともとモーニング娘。をはじめ、ハロー!プロジェクトのファンなので、懐かしさがあってすごく好きになった。でも、実際に会ったらすごく大人。思っていたよりメンバーたちが垢抜けていてビックリしました。

――指原さんがファンのグループ“モーニング娘。”の生みの親である、つんく♂さんがライバルですね。

指原:そうですね。自分ももちろん全力でやっていますが、他のプロデューサーの皆さんもすごく時間をかけて、いろいろ考えていて。肩を並べさせてもらっているのはありがたいです。

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指原莉乃『ラストアイドル』に本音を赤裸々告白「これで最後」

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――「Love Cocchi」のプロデュースのテイスト変更も話題となりました。

指原:1回戦目の放送を観たら予想と違った仕上がりだったので(笑)。これはやばいぞと思って、いろいろ意見を出しました。ヘッドセットで歌を安定させるのってすごく難しいんですよ。ヘッドセットからハンドマイクに変更したのは、それが理由です。ハンドマイクで歌声がだいぶ安定した。

私はやっぱり“普通”が好きなので、何か“飛び道具”のようなアプローチがあるわけではないんです。だから、この勝負(『ラストアイドル』プロデューサーバトル)が得意ではないですね。『Love Docchi』(「Love Cocchi」の指原プロデュース楽曲)のようにライブで盛り上がる楽曲で、可愛いダンスかつ可愛い衣装で見せたいっていう気持ちでいます。


――メンバーとのコミュニケーションの取り方にも、各プロデューサーの個性が出ますよね。指原さんはメンバーの皆さんとどんな話をしますか?

指原:それが、ご飯とかお互い忙しくて行けてないんです……(笑)。本当は時間をかけて、メンバーそれぞれを知っていかなきゃいけないと思うのですが、まっさらな状態でスタートしているので、そういう部分は難しいですね。『みんなが純粋に可愛い!』っていうのはいつも思っています。可愛い女の子好きとしては、見ているだけで幸せです。なので、『ラストアイドル』は、番組としては“胸糞悪いな”って気持ちで観ることもあります。

――胸糞悪い?!

指原:はい(笑)。アイドルの女の子が泣いたり、試練が与えられたりするシーンを、同じアイドルとして見るのが辛いんですよ。『私がアイドルじゃなかったら、この番組楽しめたんだろうなー』って思います。だからこそ、私の分もファンの皆さんに観てもらって、全力で応援していただきたいです。

――そういう目線で番組を観ているんですね。

指原:そうなんです、女の子たちは頑張っているから応援したいけど、たまにアイドルとして辛い企画を見たとき、悲しい気持ちになるので……。そういう思いもあって、『ラストアイドル』における私のプロデュースは今回が最後の最後にします。

――ご自身がアイドルで、アイドルファンであるからこその視点ですね。

指原:だから『ラストアイドル』に関してはいろいろ思うところがあって。でも今後「Love Cocchi」がどんどん頑張って、大きい会場でコンサートすることになったら、本当に見に行きたいです。「=LOVE」もそうですが、育てたユニットが大きい会場でコンサートするのを見るのはすごく気持ちいいんですよ。そんな日が来たら良いなと思います。

指原莉乃、地方のアイドルを激励「ガッツを感じる」

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――指原さんが今個人的に好きなアイドルはいますか?

指原:私は今、基本的にはハロプロしか興味がないので、「モーニング娘。'18」はやっぱり大好きですね。モーニング娘。史上でも今が一番好きです!

あとは、私はアイドルがたくさん出る番組に出演する機会が多くて。地方のアイドルたちの「なんとか爪痕を残そう!」というガッツはすごいなと毎回感動します。パワーもらいますね。

――地方のアイドルも気合いがすごいですよね。最後に『ラストアイドル』は指原さんのファンの方もたくさん観ている番組ですので、指原さんがこの夏やりたいことを教えていただけますでしょうか。

指原:そうですね。私って意外と毎年バーベキューをやっているんです。もともとバーベキューって全然好きじゃないんですけど。(48グループの)メンバー同士は本当に仲が良いので、なんだかんだ言って毎年やっていますね。

昨年まで「日焼けをしたくないから」って日傘をさすのが恥ずかしかったんですが……今年から気にならなくなりました。日差し強いから! 今年は絶対に肌を焼きません。

――指原さんの夏は美白を死守ということで。今日はありがとうございました。

(テキスト:中村梢)

(写真:野原誠治)

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次回は7月22日よる7時放送! ▶︎ 『ラストアイドル in AbemaTV #8』
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