“misonoなりすましLINE”で女芸人が激昂「misonoの人気票じゃないですか？」 優勝は同ブロックで戦ったアンタッチャブル・柴田に！
テレビ朝日で2001年4月から2008年9月まで放送された伝説の深夜バラエティー『虎の門』が、AbemaTV（アベマTV）の『バラエティーステーションpresented by テレ朝』略して『バラステ』で復活。15日の生放送では、実力派から若手まで幅広いタイプの芸人たちが企画に挑んだ。
第2回となる15日の企画は、各芸人が大物有名人になりすましグループトークを繰り広げる「なりすましLINE大喜利」や視聴者からのギャグ募集など。いとうせいこう・勝俣州和・MEGUMIら定番キャストはそのままに盛り上がりをみせた。
▼放送後、一週間限定でAbemaビデオが無料！
【バラステ】虎の門（https://abema.tv/video/title/88-26）
（※AbemaTVはスマートフォンアプリ、FireTVStick、ChromeCastから視聴可能です）
番組では、芸人ゲストといとうせいこうで「LINEグループ」を作り、大物有名人になりすまして面白トークを続けるコーナー「なりすましLINE大喜利」を放送。予選グループの上位2名が決勝に進出し、勝ち残った4人で決勝を行い、最もなりすましが上手かった人が「第2回なりすましLINE大喜利王」の称号を得る。なりすまし具合を判定するのは視聴者。決勝進出者、優勝者は視聴者投票のみで決まる。
番組中、スタジオがヒヤヒヤしたのはBブロックの戦いが終わり、決勝出場者全員が決まる瞬間だった。
Bブロックで登場した“なりすまし”アカウント、野村克也、上田晋也、トリンドル玲奈、misono、井上公造ら5人。もちろん本人ではなく、スタジオにいるBブロックの芸人たちがそれぞれのアカウントを操っている。
「自分でも隠したい黒歴史ある？」という疑問が投げかけられると、“なりすまし”misonoは「お姉ちゃんのブラ、ヤフオクで売ったことあるでー！」と大胆ななりすまし具合を見せた。“なりすまし”上田晋也は「どこ角度からの挨拶だよ！斉藤のスライダーか！」「遅すぎるだろ。星野のカーブか」と終始安定感あるツッコミを発揮。
そんな中、退会させられてしまったのは“井上公造”になりすましていたインパルスの板倉俊之だった。板倉は「スピードについていけなかった」と嘆いた。
そしてバトルはタイムアップ。ついにBブロックの視聴者投票の結果が発表された。勝ち抜いたのは“野村克也”になりすましていたお笑いコンビずん・飯尾和樹、“上田晋也”になりすましたアンタッチャブル・柴田英嗣だった。
上位2名しか決勝に進めないため、“トリンドル玲奈”になりすましたダブルブッキング・川元文太、“misono”になりすましたAマッソ・加納はここで敗退した。
最下位となった加納がここでスタジオをヒヤヒヤさせる。加納は「これ、misonoの人気票じゃないですか！？」と不満げな様子だ。いとうせいこうや勝俣州和から「それは（考え方として）悪いよ！」とたしなめられ、惜しくも川元とともに敗退。
続いて行われた決勝では「説教したい相手は？ 理由は？」という問いかけに「どーもアンジェリーナジョリーでーす」となりすまし“高田純次”が即反応。これには、いとうせいこうも「さすがですね」と絶賛する。その後もなりすまし“高田純次”は「寝れないときどうしてる？」という質問に「これやってるひといるかな？ お風呂はいってさ、お布団入ってさ、目をつぶる」と絶妙ななりすましを披露。勝俣も「うまいな。高田さんだもんな。気持ちいいでしょうね」と感心した様子だ。
さらに「愛してるの代わりになんていう？」という質問にも、なりすまし“高田純次”は「いう前にキスしちゃってるから」と、レベルの高いなりすまし具合を見せた。
そして視聴者投票の結果、なりすまし“高田純次”を演じた、アンタッチャブル・柴田英嗣が視聴者投票で支持を集めて優勝。勝俣は「憑依型だよね。その本人になっちゃう」と高く評価した。
柴田は「よく見ていますからね、純次さんは。憧れも入っていますから。メチャクチャ気持ちいいですね。高田さんが言っているようなことを言いたいです」とコメント。柴田が予選に続いて安定した戦いを見せ、見事「第2回なりすましLINE大喜利王」の称号を手にし、戦いは幕を閉じた。
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