
女優の新川優愛が主演を務める新ドラマ『星屑リベンジャーズ』(AbemaTV)の記者会見が7月18日に開催された。
“夢”と“セルフプロデュース”をテーマとした同作品。インスタグラマーとして贅沢な生活を謳歌していた主人公・楠本春が、突如知り合いの社長から、芸能事務所の経営の話を持ち掛けられ、全財産を失ってしまうことから物語は始まる。一度は自己破産も考えるほど、どん底に陥った楠本だが、自身の再起をかけ、つぶれかけの事務所に残った売れない男性グループ5人組をプロデュースするという姿を描く。
記者会見に登壇したのは主人公・楠木春役を務める新川優愛、事務所スタッフ・間野あかり役の生駒里奈、ソングクリエイター・新谷恭介役の清水尚弥、5人組男性ユニットのメンバー・森永悠希(結城史人役)、塩野瑛久(速水祐也役)花沢将人(泉遼太郎役)、内藤秀一郎(前沢太一役)、本田響矢(小宮山陸役)の8名。
司会者から現場の雰囲気を訪ねられると「現場の雰囲気はすごいいいと思います。個人的な話をするとほとんどの人がはじめましてで、緊張もしていましたが、形になっていくうちに楽しみになりました。5人と同じ撮影が一緒になることが多くてわちゃわちゃしてにぎやかで元気がいいと思います」と新川。同様の質問に対して生駒は「最初は人見知りするほうなのですが、いつもよりも話せていると思います。ドラマの経験が少ないので、勉強させていただいて、追いつけるように頑張りたいともいます」と意気込みを語った。

実際に乃木坂46、AKB48でアイドルグループとして活動していた際に意識していたことについて尋ねられると、生駒は「私たちは成長過程を見せるのも仕事の1つだったので。自覚がでてきたのは20代です。アイドルを仕事としてどう見せるか、自分の見せ方を考えるようになりました。誰かが見たときに笑顔になれるなというのがアイドルだと思って、失敗とか弱音をいっさい見せないようにシフトチェンジしました」と当時の心境を語った。
ドラマのストーリでもあるプロデュース業について「もし自分がプロデュースする立場に立ったなら」という質問が投げかけられると「プロデュースする人が一番才能があるなと思うので、私はちょっと難しいかな。駒として動くならいいかもしれないけど。あまり考えたことがない」と生駒。
新川は「自分も人なので、対人をプロデュースするのはすごく難しいと思います。自分の面倒も見れないのに、人のことを構ってられないくらい、いまはまだ未熟だと思うので、もっと大人になって興味が出たら機会があればと思います」。もし今プロデュースの仕事が来たなら「人ではなく“物”がいい」とのことだった。
実は、以前から生駒のファンだったという新川。今回の共演を楽しみにしていたそうで「以前から私は好きで。ちゃんとお話をさせていただく機会はなかったんですけど。ファッションショーで私はモデルとして、生駒ちゃんはアイドルとして出ていたときに、袖からずっと見ていました。今回ご一緒させていただくとなったときにうれしくて。話せば話すほど面白くて。フレーズとか言葉のチョイスとかも面白い」と共演の喜びを語った。

これを受けて生駒は「(ファッションショーの際は)こんなきれいな顔の人がいっぱいいてめちゃくちゃ緊張していて。袖にモデルさんがいるなんて、見ないようにしていました。でもそんな風に言ってもらえてうれしいです」と笑みをこぼした。

新ドラマ『星屑リベンジャーズ』は7月23日よりAbemaTVにて放送がスタートする。
テキスト:氏家 裕子
撮影:野原誠治
⇒7月23日(月) 23:00 ~#1「理不尽に負けない!ずぶ濡れの宣戦布告」星屑リベンジャーズ
(C)AbemaTV
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