7月12日、AbemaTVで放送された通販会社リアリティーショー「革命的ショッピングバラエティ! 買えるAbemaTV社」に、「華の30代をカレーに捧げてきた」と豪語するカレー研究家・一条もんこが登場。構想10年を費やして製作したオリジナルカレー「あしたのカレー」を、番組内で1000個売り切るという偉業を成し遂げた。
番組内で4月に発売された当初に試食したMCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾が「家庭で食べる最高級のカレー。もんこの10年がスパイスとして入っている」と形容した同商品。改めてこの日、番組内で味わった藤森は「やっぱウマいわ、コレ。ちょっといい? 進行無視して食べ続けて」と、まさかの“MC放棄宣言”まで飛び出した。
今回、60分の番組内で1000個を売り切ったら「サンキュー」にちなんで39%オフという企画が実施され、1000個を超える1255個を売り切った一条もんこ。そんな一条が次に「この美味しさ、幸せを少しでも多くの人に広めたい」とチャレンジを希望したのが、カレーパンの製作。あしたのカレーをパンで包み、お取り寄せ商品として、より多くの人の手に取ってもらうというアイデアだ。
実はこのアイデアには、自信を裏付ける実績が。過去に一条が手掛けたカレーパンが、カレーパン協会が主催する「カレーパングランプリ」で1位を獲得したことがあったのだ。
さっそくスタジオに登場した試作品。「生地にクミンとターメリックが練り込まれている」と説明を受けて「どうりで生地がウマいわけだ」と感心した様子の藤森がその後、サプライズで一条の母が本人に宛てたという手紙を朗読すると「人並みに結婚して、子どもを産んでいる年齢だけど……」と話した一条が堪えきれずに感涙。その涙は彼女がカレーに人生を賭け、費やしてきた時間と労力を物語っていた。
なお、気になる「あしたのカレーパン」の詳細は後日番組内にて発表される予定だ。
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