完璧すぎる下調べに尼神インターもびっくり！弟系男子の一生懸命デートってどう？

　7月21日（土）よる11時45分～、AbemaTV（アべマTV）のAbemaSPECIALチャンネルにて“沿線恋愛リアリティーショー”『途中下車の恋街』#10が放送され、一生懸命さが伝わる行動を連発する男性出演者のデートに注目が集まった。

　本番組は、恋人募集中の男性が慣れ親しんだ街に初めて降り立った女性と1日デートを楽しみ、最終電車までに恋が生まれるのかを追う“沿線恋愛リアリティーショー”。毎回、異なる街を舞台に、男女が出会う様子から、美しい景色やグルメ、それぞれの街が作り出す独特の世界に酔いしれる様子をのぞき見。そして終電間際、「もう少し僕と一緒にいてくれませんか？」と告白する男性に女性が回答するまでのドキドキの初デートを追っていく。

　MCの尼神インター・誠子、渚と、俳優の高野海琉が今回のぞき見したのは、「弟系トリビア男子」こと牧亮佑（21歳、役者／以下、亮佑）と、「お姉さん系お酒大好き女子」の江夏れい（23歳／以下、れい）による鎌倉デートだ。

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　この日はあいにくの前。れいを待つ間、亮佑は「雨になった時のことも考えて調べてきました」と万全な体勢をアピールしていたが、その下調べは完璧すぎるものだった。れいと合流して小町通りにやって来た亮佑は、「みんなここがメイン通りで表参道だと思ってるんですけど、本当は違うところに表参道があって」と早速知識を披露した。

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　浴衣に着替えた2人は、「鳩サブレー」の本店として知られる豊島屋へ。ここでも亮佑は「鳩サブレーって、100年前から同じ味で同じ形」「ここの２階に100年前から使っていた型がある」などと、店員顔負けの解説を繰り広げ、誠子は「鳩サブレーの人ぐらい詳しいね」と感心した様子で話した。

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　豊島屋を後にし、亮佑とれいが次に足を運んだのは、鎌倉の定番スポット、鶴岡八幡宮だ。鶴岡八幡宮への表参道・段葛を歩いている際にも、段葛が桜の名所であることをはじめ、鎌倉トリビアを次々と語る亮佑。さらには、普通に説明するのではなく、「八幡宮の『八』の字は何の形をしている？」といった具合に、クイズを出題する場面も。

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　トリビアに詳しい男性について、誠子は「私はそういうの知りたいから好き。全然嬉しい」と好感触を示しながらも、「クイズ形式はいや。普通に教えてほしい」と訴えた。

　するとその後、誠子の中で亮佑の株が急上昇する出来事が発生。2人は相合傘で歩いていたのだが、亮佑はれいが傘にしっかり入れるように遠慮していたのか、自身の右肩がずぶ濡れになっていたのだ。れいが「めっちゃ濡れてる」と気づくと、誠子は「これキュンポイント」と声を弾ませた。

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　浴衣をレンタルショップに返却した後は、江ノ電に揺られ、たい焼きの人気店「たい焼きなみへい」へ。亮佑は抹茶、れいは黒ごまを選び、店内で味わった。

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　軽くお腹を満たした2人は、亮佑おすすめのセレクトショップを訪れた。「GREENROOM」では、ソールと鼻緒を組み合わせて、オリジナルのビーチサンダルを作ることができ、亮佑とれいはお互いのビーチサンダルを選び合った。

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　本来はビーチサンダルに履き替えて海へ行く予定だったが、雨が止む気配は一向になく、れいのリクエストでアジサイ鑑賞にプランを変更。しかし、ビーチサンダルは履いたまま、大雨の中15分移動する展開に。これにはれいも「私たちだけだよ、ビーサン履いてるの」と苦笑い。誠子も「雨の中ビーサンで歩くのめっちゃ嫌」と不快感を露わにした。

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　デートの最後は、目の前に海が広がるダイニングレストラン「POST by HONEY」でディナーを堪能。お酒好きのレイは、コロナをグビグビと飲み干し、この日一番の笑顔を見せた。

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　この後は、いよいよ告白。スタジオの高野は「絶対OK。波長合ってる気がする」と自信満々に予想したが、想いを伝えて振り返った亮佑の視線の先に、れいの姿はなかった。その瞬間、MC陣は思わず爆笑。誠子は「こんな調べておらんかったらヘコむわ」と亮佑に同情を寄せつつも、笑いが止まらない。

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　スタッフから立ち去った理由を聞かれたれいは「全体的にすごくいい子で、一生懸命な感じは伝わったんですけど、いい弟みたいな感じ」と率直な感想を吐露。さらに、たい焼きを食べた際に、お互いが選んだ味を交換したかったそうだが、「私が言わないと何も無かった」と不満を漏らし、「男らしさとか、胸キュンがあまり感じられなかったので、お断りしてしまいました」と理由を語った。