華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にしてしまう毒舌トリオ、長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子――。このパワフルな3人が、いま世間をザワつかせている社会現象について自由奔放なトークを繰り広げる『ザワつく！一茂良純ちさ子の会』（テレビ朝日系）に登場する。
同番組は、5月に好評を博した『一茂＆良純＆ちさ子のザワつく父母会』の第2弾。怖いもの知らずの3人が再集結し、タイトルも『ザワつく！一茂良純ちさ子の会』と改め、早くもゴールデンに進出する。
今回は、『秋田犬を考える』『2世タレントを考える』『富士登山を考える』『暑すぎる夏の過ごし方を考える』という、「それってど～なの？」と世間を騒がせているテーマについて、3人がとにかく言いたいことをしゃべり倒す。
また、今回はトークだけでなく秋田犬がスタジオに登場。そして進行は第1弾と同様、サバンナの高橋茂雄が担当する。
■高嶋ちさ子、2世に「生まれ変わったらハエ」
今回の番組については、「最近、良純さんとご一緒させていただくことが多く、オンなのかオフなのかよくわからなくなっちゃう」（一茂）、「番組の収録をした、という気がしなかったですね。普段、“素”でしゃべっている感覚のままトークしていたら終わっちゃいました」（石原）などと、かなり自由にトークを繰り広げたことを告白した2人。
高嶋にいたっては、収録中に差し入れられた“くるみパン”に夢中になってサバンナ・高橋の説明をスルー、番組がスタジオに待機させているリサーチャーがまったく役に立たなかったことに「頑張るのは当たり前。大事なのは、結果！」とマジギレする奔放っぷりを披露。その上、第1弾に引き続き、恵まれた2世である2人に対して「次に生まれ変わったらハエだからね！」という暴言も放ち、これには一茂も「ウルサイ！」と応戦していた。
■「なぜ大谷翔平を取り上げないのか？」 一茂が大谷の復活を喜ぶ
5月に放送した『ザワつく父母会』のラストで、「次回は、大谷翔平について取り上げるべき」「大谷に関する議題が上がっていないなんて、この番組わかっていないな」と熱弁を振るっていた一茂。
にもかかわらず、今回もトークテーマにラインナップされなかったことについて、収録後、「なんで取り上げないのかわからない！」と憤り、「僕は大谷くんの大ファン。故障者リストに入ってしまって大丈夫かなと思っていたら、先日、代打で見事なバッティングを披露して、やっぱりスゴイなと思いました。二刀流復活にも期待しています」とエールを送った。
石原も大谷選手について、「先日ホームランを打って、しかもまた投手として復活すると報じられて、心底スゴイなと感心しています！」と絶賛。高嶋もまた「私は普段、あまり人を応援しないのですが（笑）、大谷選手だけは“日本の宝”だと思っています。しかも私と同じ“PRP”という注射をして大谷選手は効果があったのに、私はまだ効いていないんです。どうしてなのかなぁ…」と自分と比較し、一茂から「効かないのは性格の問題じゃないの!?」と茶化されていた。
さらに、番組タイトルにちなんで“最近ザワついた出来事は？”と聞くと、一茂はタイの少年たちが洞窟から救出されたニュースを挙げ、「思ったより早く救助されて、本当によかった。久々に心を揺り動かれたニュースでしたね！」とコメント。
石原は猛暑に負けてランニングをやめたことを打ち明け、「自分の中で“ちょっと気をつけなくちゃ”と、黄色信号を感じたことがザワっとくる」と、今年の夏の異常な暑さにザワついたことを激白。高嶋は「次男が“死ぬときは、どうやって死にたい?”と聞いてきたんです。母としては“そういうのやめてー！”と、胸がザワつきました」と、衝撃のエピソードを明かした。
圧倒的なパワーを持つ3人が、毒舌全開で爽快トークをさく裂させる『ザワつく！一茂良純ちさ子の会』。25日（水）夜8時からの放送をお見逃しなく。
【長嶋一茂 コメント】
――収録の感想は？
最近、光栄にも良純さんとご一緒させていただくことが多く、話しているとオンなのかオフなのかよくわからなくなっちゃうんです。熱中してトークしているとプライベートのように思えてきちゃって、ここは楽屋なのかと思うぐらい、気持ちよく、楽しく収録させていただきました。
――今回も大谷翔平選手がテーマに取り上げられなかったことについてはどう思う？
僕は、大谷くんの大ファン！ ケガして故障者リストに入ってしまって大丈夫かなと思っていたら、先日、代打で見事なバッティングを披露して、あぁやっぱりスゴイなと思いました。二刀流復活にも期待しています！ だけど、この番組がなぜテーマとして彼のことを取り上げないのか、僕はホントにわからない！ 番組が彼の話題を取り上げるまで、僕は制作陣にプレッシャーをかけていきます（笑）。
――最近、心がザワついたニュースは？
タイの洞窟からの少年たちの救出劇ですね。思ったより早く救助されて、本当によかった。優秀な精鋭チームが出動したのだなと感じました。犠牲になった元特殊部隊の方のことを考えると非常につらいですが、男の子たちの笑顔を映像で見て、心からよかったなと思っています。久々に心を揺り動かされたニュースでしたね！
【石原良純コメント】
――収録の感想は？
番組の収録をした、という気がしなかったですね。普段、“素”でしゃべっている感覚のままトークしていたら終わっちゃいました（笑）。また、秋田犬がスタジオにやって来たのには驚きましたね！ 子犬たちはムクムクしたぬいぐるみのようでかわいかったです。僕、犬は決して苦手じゃないんですよ。ただ、面倒を見切れないことが自分でわかっているだけなんです…。
でもこのメンバー、みんな好き勝手なことを言うから、ちょっとバランスが悪いんだよな（笑）。僕としては“暑すぎる夏の過ごし方”についてもう少し掘り下げたかった気もしています…。
――一茂さんが大ファンだという、大谷翔平選手についてはどう思っている？
僕も本当に活躍を楽しみにしています。故障して心配していたら先日、ホームランを打って、しかもまた投手として復活すると報じられて、心底スゴイなと感心しています！
――最近、心がザワついたニュースは？
個人的なことですが、見出しを立てるとしたら“石原良純、ついに暑さに負ける！”っていう感じで、実はあまりの暑さに走るのをやめたんです。いちど調子を崩すと立て直すのに時間がかかることを懸念したのですが、もうトシなのかなという思いと、この暑さがあまりにも異常なのかなという思いが両方、沸き上がって…。自分の中で“ちょっと気をつけなくちゃ！”と黄色信号を感じたことにザワっときました。
【高嶋ちさ子コメント】
――収録の感想は？
収録は、なんだかママ友とランチしているような感覚でした。一茂さんが言いたい放題、言ってらっしゃるから、“人のふり見てわがふり直せ”で、すごくいい勉強の場になりました。一茂さん、私に対して「ウルサイ！」だなんて、ウチの旦那が言えないことをおっしゃっていましたね（笑）。
また、富士山の外国人登山客の無謀さは深刻だなと思いましたが、それなのにリサーチャーがあまりにも役に立たず、ナメたことをする（※調べてはみたものの結果までたどり着くことができなかった）ので、「これがウチの子だったら大変な目に遭うぞ！」と思いました（笑）。
――一茂さんが大ファンだという、大谷翔平選手についてはどう思っている？
私は普段、あまり人を応援しないのですが（笑）、大谷選手だけは“日本の宝”だと思って応援しています。しかも私と同じ“PRP”という注射をして大谷選手は効果があったのに、私はまだ効いていないんです。どうしてなのかなぁ（笑）。
――最近、心がザワついたニュースは？
私がザワついたのは、次男が「今日の夜ごはん何?」と聞くのと同じくらいのテンションで、「死ぬとき、どうやって死にたい?」と聞いてきたこと。次男は5歳のときにも「どうせ死ぬならなんで生んだの？」と聞かれてドキッとしたことがあって…。すごく“死”に興味があるみたいで、母としては「そういうのやめてー！」と胸がザワつきました。
写真提供：テレビ朝日
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