21日『矢沢永吉 STAY ROCK NIGHT presented by サントリー ザ・プレミアム・モルツ』(AbemaTV)が放送。矢沢永吉本人が単独インタビューに答えている。

「自分の人生は気張ったなぁって最近、思うのね」と振り返る矢沢。「頑張ったなあ『頑張る』『気張る』なんでそこまで立てようとしたのって、最近自分に聞いてるわけ『お前なんで?』って」と自問自答しているそう。
「最近ちょっとわからないなと言いながらも、これってすごくいいのかな、必要なのかなと思うのは、ありふれた言葉で『肩の力を抜いて』って言葉があるんだけど、なんとなくそうかなって思う」と、張り詰めた人生を生きてきた矢沢だからこそ、基本に立ち返っていた。
「来年発売したら7年ぶりくらいになるんですけど、(前回は)『Last Song』かな。そろそろアルバム作りたいと思い始めてます」と、アルバムリリースへの意欲を見せると「今もう下地からアレンジのアイデアとか全部入れてるんだけど、とにかくすっごく大事にしたいと思ったことは、気張らないこと、洋楽洋楽にならないこと」と語る矢沢。
「深いよね音楽って、40何年やってんだけど今頃“そこ”に来るんだよね。洋楽にならないこと、気張らないこと」「もっと肩の力を抜いてスコーンとメロディーを聴かせる、音楽を聴かせる」と目標を掲げる。

「もうヤバい、あのね、ドキドキしてるの。68(歳)のおっさんがドキドキするものがまだあるんだよ!」と未踏の地を歩き続けるロックシンガーは、少年のように目を輝かせていた。
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(C)AbemaTV
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