ディズニー/ピクサーアニメーション映画『インクレディブル・ファミリー』(8月1日公開)のジャパンプレミアが25日都内で行われ、ブラッド・バード監督、プロデューサーのジョン・ウォーカ、日本語吹き替え版声優を務める三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、山崎智史、髙田延彦、小島瑠璃子、サンシャイン池崎が参加した。

2004公開の前作『Mr.インクレディブル』のファンという綾瀬は「前作の一ファンで大好きな作品だったので、そんな作品の続編に出演できて嬉しい」と喜色満面。スーパーヒーローファミリーの娘役でアクションシーンもあり「アフレコの収録ブースの中では、キャラクターと一緒に同じ動きをしながら『フンッ!』『ハァッ!』とかやっていました」と身振り手振りで熱演を報告した。
本作ではファミリーに新たに誕生した赤ちゃん、ジャック・ジャックも注目キャラとなっている。そんなジャック・ジャックが持つおススメの超能力を聞かれた綾瀬は「どれがおススメでしょう?」と首を傾げつつ「宙に浮いたり、目から光線を出すシーンも好き。あとタヌキを追いかける…あ、アライグマですか?ごめんなさい。そんな感じです」と天然ボケを挟む“綾瀬節”。自身が欲しいスーパーパワーは「瞬間移動とか、異次元に行けるパワー」と返答した。

一方、ディズニー・アニメ好きという小島は「ディズニー作品は幼いころから弟と観ていたので、今回の起用は夢みたいな話。同時に自分にちゃんとできるのかとか、日本語吹き替えは初めてで不安だったけれど、自分の名前がエンドロールにあるのを見て涙が出ました」と感激。池崎は「マネジャーからこの話を聞いたときに、心の底からの『イエーイ!』が出た。普段の“ビジネスイエーイ!”ではなく、心の底からの『イエーイ!』だった」と絶叫持ちネタにかけて笑わせた。





テキスト・写真:石井隼人
この記事の画像一覧
