7月29日（土）よる12時～、AbemaTV（アべマTV）のAbemaSPECIALチャンネルにて“沿線恋愛リアリティーショー”『途中下車の恋街』#11が放送され、甘え上手な男性出演者の行動に、MC陣のツッコミが炸裂した。
本番組は、恋人募集中の男性が慣れ親しんだ街に初めて降り立った女性と1日デートを楽しみ、最終電車までに恋が生まれるのかを追う“沿線恋愛リアリティーショー”。毎回、異なる街を舞台に、男女が出会う様子から、美しい景色やグルメ、それぞれの街が作り出す独特の世界に酔いしれる様子をのぞき見。そして終電間際、「もう少し僕と一緒にいてくれませんか？」と告白する男性に女性が回答するまでのドキドキの初デートを追っていく。
MCの尼神インター・誠子、渚と、俳優の高野海琉が今回のぞき見したのは、「甘え上手かまってちゃん男子」こと柿原康希（22歳、役者／以下、康希）と、「世話焼き系人懐っこい女子」のまつきりな（21歳、モデル／以下、りな）による江ノ島デートだ。
片瀬江ノ島駅で待ち合わせした康希とりなは、お互い酒好きということで意気投合。江ノ島に到着すると、生しらすを購入し、「しらすビール」と「江の島ビール」で乾杯した。ここで早速、康希の甘えたがりな一面が顔を出す。「ちょっと江の島ビール飲ませて」とりなのビールをねだり、生しらすの「あ～ん」をリクエスト。次に購入したみたらし団子も、りなに食べさせてもらった。
この様子を見て、誠子は「苦手、無理。あんまり男に甘えられたら嫌かも」と拒否反応。しかし、康希の甘えたがりな行動はその後も続き、「丸焼きたこせんべい」を食べる場面では3度目の「あ～ん」が飛び出した。誠子は「めっちゃ食べさせてもらうやん。男らしくない」と一蹴。「丸焼きたこせんべい」を食べ終わった2人は、売店へ直行しハイボールで喉を潤した。
ハイボールを飲むとすぐに酔ってしまうという康希。「酔っぱらったらどうなるの？」との質問に、「酔っぱらったら本当甘えちゃうんだよね」と答えると、すかさず誠子が「酔っぱらわんでも甘えてる」とツッコミを入れた。続けて康希が「かまってくれる子がいい。連絡がまめっていうか。連絡は毎日でも全然いい」と好みのタイプを語ると、誠子はますます不快感を露わに。
ここでスタジオでは、男性による「あ～ん」のおねだりが話題に挙がり、誠子だけでなく渚も「絶対いや」とコメント。誠子は「若い女の子で甘えられるの好きっていう子あんまおらんと思うねん。はまらへんと思う」と、この時点で告白失敗を予想した。
その後足を運んだ新江ノ島水族館でも、2人はイルカショーを観ながらビールを堪能。海に浸かってはしゃいだ後は、オーシャンビューが自慢のイタリア料理店でディナーを楽しんだ。またしてもお酒で乾杯した2人は、イタリアンを味わいながら、恋愛観にまつわるトークを展開。
康希が「甘えられるのどう？」と探りを入れると、「お家とか２人だけの空間だったらアリ」とりな。普段は気を張っている分、彼氏には「とことん甘えたい」という。今まで好きになった人の共通点を問われると、「安心感を与えてくれる人。落ち着ける人がいいな」と答えた。さらに、「お酒飲んで酔っ払ってベタベタは絶対したくない」と、康希には耳の痛い発言も。
りなが「甘えたい派」と話していたことから、尼神インターの２人は、告白は失敗すると予想。一方、高野は「女子(りな)は楽しんでると思う。お酒を勧めてくれる感じが逆にいいんじゃないかな」との見解を示した。
MC陣の意見が割れた今回の告白。予想を的中させたのは、高野の方だった。りなは「本当に素で楽しめました。またぜひお酒飲めたらなと思います」とニッコリ。OKした理由を聞かれると、「食べ歩きのところで『お酒欲しいな』とか『食べたいな』っていうタイミングが同じだったので」と返答。「あ～ん」をねだられるのもマイナスポイントにはならなかったようで、「そんなに嫌じゃない。自然にできた」と心境を明かした。さらに「すごく気を遣わずにまったりといれたのが良かったです」「久しぶりにメスの部分を出してもらいました」と満足気に語っていた。
VTRを見終え、誠子は告白成功を喜びつつも「お酒飲んでイイ感じに酔ってたから、今は冷静な判断ができないとか」と、笑いながら推測。渚もお酒を飲むシーンの多さは目に余るものがあったようで、「江の島の良さ伝わった？酒、酒、酒やったやん」と苦笑いを浮かべると、誠子も「ハシゴ酒のVTR見てる感じ」と賛同していた。
なお、『途中下車の恋街』は今回が最終回。初めて出会った男女12組が初めて降りた街で恋に落ちた確率は、12組中7組という結果になった。『途中下車の恋街』はAbemaビデオにて配信中。
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