AbemaTVのAbemaSPECIAL 2チャンネルにて7月30日(月)よる11時より、オリジナルドラマ『星屑リベンジャーズ』#2が放送された。

本作品は、“夢”と“セルフプロデュース”をテーマに、新川優愛演じる主人公・楠木春が全てを失いながらも男性アイドルグループ5人組をプロデュースし、芸能界をのし上がっていく様子を描く痛快サクセスストーリー。

人気インスタグラマーとしてきらびやかな毎日を送っていた楠本春(新川優愛)は、自身の誕生日に詐欺にあい、借金まみれの事務所をプレゼントされて人生のどん底に。お金も、頼る人もいなくなってしまった春のもとに唯一残されたのは、春の事務所に所属する男性5人組グループ“TRANSITION”だった。一時ブレイクしたものの、前事務所からの圧力で売れなくなってしまった“TRANSITION”。春は、彼らと共に灰色の世界から這い上がることを決意する。

春はシェアオフィスを利用し、ネットビジネスに詳しい起業者に助けてもらいながら着々と再ブレイクへの準備を進めていた。しかし、クラウドファンディングを利用した費用集めはうまくいかず。支援者は0のままだった。

そこに、新人作曲家の新谷恭介(清水尚也)が「何か力になれたら」と、自身の曲を売り込みにくる。曲を聞いた春は、敏腕音楽プロデューサー・ウチダタカヤス(ファンキー加藤)の曲に似ているとポロリ。「これがあなたが本当に作りたい曲なんですか?」と聞くと、新谷はおどおどした様子で帰ってしまった。

新谷が帰った先には、なんとウチダが。実は、新谷はウチダのゴーストライターをやらされており、日常的に“自分の色”を消し、“ウチダの曲”を作るように指示されていたのだ。

そんなある日、“TRANSITION”の前事務所の社長・渡長(光石研)から呼び出しがかかる。渡長は、春に「未来はないから新しい道へ進んだほうがいい」と、業界にある“暗黙のルール”とやらを説明し、諦めるように圧力をかけた。

業界の厳しさを思い知らされ、自信をなくす春。そして、“TRANSITION”のメンバーたちもそんな春の心境を察し、「誰にも必要とされていないことは分かってる」と去っていくのだった。

しかし、春は気持ちを奮いたたせ、クラウドファンディングのページを書き直すことに。さらに、“TRANSITION”のメンバーたちに、かつてブレイクしていた頃のファンからのコメントを見せ、「みんなを必要としてくれる人たちがこの先もっともっと増えるはず。もう一度つくろう、みんながいるべき場所を」と、一人一人が必要な存在であること、そして一緒に戦いたいことを伝えた。

そんなメンバーのところへ、作曲家の新谷が再びやってくる。春が書いたクラウドファンディングのページを見て、ウチダのもとを後にすることを決意した新谷は、「僕が本当につくりたい曲です」と、曲を春に差し出すのだった。

踏ん切りがついた春は、渡長に「業界のルールとか、くだらない圧力とか、クソほど興味がないだけです」と宣戦布告。ウチダにも「私たちは戦います、理不尽と」と新谷とともにやっていくことを決意表明。ウチダは新谷を奪われたことを悔やみながらも、「あいつの才能を潰したら、俺がお前を潰すからな」と新谷を春に託し、エールを送るのだった。

一歩ずつ前に進み始めている春と“TRANSITION”。ラストには、春にシャンパンを奢る謎の男性(淵上泰史)も登場し、気になる展開には視聴者から「春かっこいい!」「ウチダ意外といいやつ?」「最後いい人」「ウチダタカヤスいいやつかよ」「加藤さんかっこいい」「ウチダさん、実は良い人だったかも」「ウチダもカッコいいな!」「はやく続きがみたい」などのコメントが寄せられた。
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