
TOKIOのリーダー・城島茂がメインMCを務める『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系、土曜朝6:00~)。その城島自らスタジオを飛び出し、様々なジャンルのリーダーを取材するコーナー「ニッポンの仕事人 週刊リーダー列伝」の8月4日放送回に、8月9日(木)に開幕する「パンパシ水泳」に出場する瀬戸大也が登場する。
「パンパシ水泳」直前のトレーニング風景を紹介するほか、プールサイドでの体幹を鍛える基礎トレーニングに城島も挑戦。さらにチューブを使って泳ぐパワーを養うトレーニングでは、チューブを手にして瀬戸の泳ぎを体感し、メダリストのスピードとパワーを直に感じ取り目を見開いていた城島。
そして、トークでは水泳を始めたきっかけから個人メドレーのライバル・萩野公介への思い、そして新妻と6月に生まれた娘との幸せな日常などプライベートの話まで。城島がパンパシ水泳から東京オリンピックでメダルを狙う瀬戸のすべてを引き出す。
■瀬戸のパワーは東京湾のサメと同じ?
競泳選手のトレーニングはとにかくプールで泳ぐこと。城島は瀬戸の泳ぎをカメラに収めようとポールの先につけた小型水中カメラを手にプールサイドで瀬戸を追いかける。「普通の速さで泳ぐのでつまずかないように」と優しく声をかける瀬戸だが、それでも城島はなかなかついて行けない。
「ものすごく速い」と早くもトップアスリートのスピードを体感すると、今度は瀬戸の提案でチューブをつけて泳ぐパワー強化のアシストをすることに。プールサイドで城島は瀬戸の体につけたチューブを持つと、瀬戸は5秒間全力で泳ぐ。5秒泳いでは10秒休み、また5秒泳いで…を繰り返す瀬戸。泳ぐたびに体がぐらつき、プールに引っ張り込まれないよう必死で踏ん張る城島。あまりのパワーに「東京湾でサメがかかった時と同じぐらいの力」と目を白黒させる。
プールから上がると、今度はプールサイドで自重を使ったサスペンショントレーニングの一種、TRXで体幹を鍛えるトレーニングに挑戦する。ベルトのようなものでバランスをとりながら体を支える、一見簡単そうに見えるトレーニングだが、実際にやってみた城島は「うわっ」と悲鳴。そんな中、真似をしようと瀬戸の姿勢を見る城島は、「すみません、さっきから左手の指輪に目が行ってしまって」と何やら別の理由で落ち着かない様子。それでもしっかりと体感すると「腰から全身にきますね」と、その絶大な効果に驚きを隠せない様子だった。
■心温まるプロポーズのエピソードに、城島も思わず本音
6月に生まれた娘さんへのプレゼントとして水着をプレゼントした城島。受け取った瀬戸は「可愛いですね。これで水泳を教えます」と嬉しそうに話す。実は元飛込み選手の優佳夫人とは、娘の体力作りに水泳を教えようと話しているとか。「妻は飛込みよりは競泳の選手になって欲しいようですが、本人が嫌なら違う道でも構いません」と父親の顔を覗かせる瀬戸。家に帰ると娘さんに癒され「パワーをもらっている」という。
昨年10月に優佳夫人と結婚した瀬戸。知り合ったきっかけを尋ねると、なんと小学校高学年の頃に通っていた同じ系列のスイミングスクールのパンフレットの写真を見て「可愛い」と思ったのが最初だったとのこと。これには城島もびっくりだったが、そこから初めて彼女と出会い、そして結婚にたどり着くまでの一部始終を語る。
中でもプロポーズについては、萩野公介、MLBの大谷翔平と食事をする機会があり、そこでアドバイスを受けたとか。それは大也という名前にかけてダイヤモンドを使ってのプロポーズで、ダイヤの指輪に自分の顔写真を貼って渡したそうだ。そんなエピソードをプールサイドで聞いた城島は「いいなぁ、ここで(プールに)飛び込んで帰ってもいいですか」と羨ましさをジョークで表現していた。
【城島茂 コメント】
今回、実際にメダリストの泳ぎを拝見して映像とは大違い、その速さにびっくりしました。アスリートの生の迫力は実際に会場で見なければいけませんね。すごいオーラを感じました。そして何より瀬戸選手の胸筋がすごい。女性アナウンサーがキャーキャー言うのもわかります(笑)。
チューブを引っ張るトレーニング方法は初めて知りました。一流ならではの鍛え方ですね。あの引きの強さはサメです。漁で3m級のサメをあげたことがあるのですが、その時と同じでしたね。
瀬戸選手はアスリートとして、一人の男性として充実して安定されている、という気がしました。お子さんも生まれて幸せなんだろうな、羨ましいなと(笑)。この勢いで「パンパシ水泳」からステップアップして「東京オリンピック」まで頑張って欲しいです。
瀬戸選手のライバルは萩野(公介)選手ですが、僕のライバルは…そうですね、同じグループの最年長同士で独身、ということになるとV6の坂本(昌行)君ですかね(笑)。
今回のロケでは瀬戸選手がプライベートの部分も語ってくださいましたし、僕はそれだけ大ファンになりました。皆さんもご覧になって瀬戸選手を応援するきっかけにして欲しいですね。
【瀬戸大也 コメント】
TRXを使って体幹を鍛えるトレーニングを城島さんにも体験していただきましたが、ポジションを取るだけでもキツイはずですが、しっかりと対応されていました。ご本人は「2回まで」とおっしゃっていましたが(笑)、僕は結構イケるかも、と思いました。
トレーニングを体験してもらうのも初めてで、テレビでチューブを引っ張ってもらうのも初めてです。泳いでいる自分は見えなかったので、城島さんがどういう感じかオンエアで見させてもらいます(笑)。以前、チームメイトにチューブを引っ張ってもらってプールに落としたことはありますが、もっと引っ張れるように頑張りたいです。
今回はトレーニングを見ていただきましたが、アスリートは練習あっての試合ですので。この番組で興味を持っていただいて試合会場に来ていただければ、僕は嬉しいです。泳いでいるときは声援は聞こえませんが、皆さんの声援がパワーになりますので。水泳の国際大会が日本であるのはあまりないことですし、ぜひ会場に来ていただきたいですね。
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