歌舞伎俳優の市川海老蔵が29日に、自身のアメブロを更新。自身と息子・勸玄くんが出演していた歌舞伎の千秋楽を迎え、勸玄くんに対して労いの言葉をつづった。
海老蔵と勸玄くんは、7月5日~29日まで歌舞伎座で行われた『七月大歌舞伎』に出演。その中で勸玄くんは昼の部『三國無雙瓢箪久(さんごくむそうひさごのめでたや) 出世太閤記』では三法師役を、夜の部『源氏物語』では、光の君と春宮(とうぐう)の2役を演じた。
29日、千秋楽後に更新されたブログでは「さ!今夜はご褒美」というタイトルでスーツを着た勸玄くんの写真を公開、「二人の大好きな焼肉へ 二人好きなんです。焼肉」と、ご褒美で焼肉を食べたことを明かした。
また、翌日更新されたブログでは、「勸玄。よく乗り越えた、本当に三役も勤め風邪もひかず 日々自分なりに努力し本当によく乗り越えた。涙です」と勸玄くんに労いの言葉をかけ、「今月の舞台が終わることが悲しい」と嘆く勸玄くんの言葉を聞き、「私は嬉しかった。父の團十郎に見せてやりたかった!麻央にも肉眼で見てあげてほしかった。心の芯の叫びが私の中で響いた一瞬でした」と、歌舞伎を楽しいと感じてくれたことに対して感激し、その姿を2人に見せられないことに対する無念さをつづった。
海老蔵は最後に「今日も多くの方々が幸せで 愛を感じる素敵な1日でありますように」とつづり、ブログを締めくくった。
これに対してファンからは「海老蔵さん、カンカン君お疲れさまでした!」「千秋楽本当におめでとうございました」「麻央さんもさぞかし喜んでいるはず」「カンカン、頑張ったね!」などのコメントが300件以上寄せられている。