アイドルオーディション番組『ラストアイドル in AbemaTV #9』が、29日にAbemaTV(アベマTV)で放送された。
『ラストアイドル in AbemaTV』は、秋元康、つんく♂、指原莉乃、近田春夫、後藤次利の5名の有名プロデューサーたちが、それぞれアイドルユニットとタッグを組み、シングルの表題曲をかけて対決するオーディション番組。各プロデューサーは、担当するユニットの楽曲・ダンス・衣装のすべてをプロデュースする。バトルは総当たり戦形式で行われ、審査には視聴者投票も影響する。
第8回戦は、近田春夫プロデュース「Good Tears(グッドティアーズ)」VS後藤次利プロデュース「LaLuce(ラルーチェ)」。
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前回、つんく♂プロデュース「シュークリームロケッツ」とバトルし、敗北したGood Tears。視聴者投票では、72.9%対27.1%と大差をつけられた。放送終了後、メンバーは「(視聴者投票が)20%台っていうのがすごく引っかかってしまって」と暗い表情。「見てる人全員が楽しんでくれるようにって考えて作ったので。悔しい……」と号泣するメンバーの姿もあった。
自分たちに何が足りなかったのか、悩むメンバーたち。パフォーマンスをしているときは「本当に楽しかった」だけに、敗因がわからないという。「自分たちの中では完璧にできたかもしれないけど、見直してみたらダメなところがあったかもしれない」と、自己分析に努めた。
一方、前回のバトルで「LaLuce」も「シュークリームロケッツ」と戦い、敗北。放送終了後、メンバーは「衣装のインパクトが強すぎて、歌詞の深さまでは届けられてない気がする」と振り返り、今後は表情などで歌詞の意味を「もっと伝えていきたい」と話し合った。
地上波版『ラストアイドル』で戦い抜いた勝者として、初代『ラストアイドル』だった「LaLuce」。2ndシーズンのユニットバトルで勝ち進むことができず、現役『ラストアイドル』の座を「シュークリームロケッツ」に奪われている。
今回、プロデューサーの後藤次利は「本物の歌を聴くことで何かを学んでほしい」と、自身がベースを務める歌手・八神純子のライブにメンバーを招待。後藤は「僕の任務はみんなが表題曲を穫れるようにすること」としつつも「それ以上に音楽の力強さを伝えたい」とメンバーに激励の言葉を贈った。
パフォーマンスは、先攻「Good Tears」、後攻「LaLuce」の順で行われた。まず「Good Tears」は、前回と振りなどを変えず、クオリティを上げるという作戦でパフォーマンスを披露。観客も「Good Tears」のうちわを持参し、一緒に盛り上がった。
続いて「LaLuce」は、一部ソロパートを担当していた長月翠が喉の不調のため、他のメンバーたちがカバーしながらパフォーマンスを披露。前回バトルから約一カ月ぶりの登場だったが、以前よりもさらに迫力が増していた。
そしていよいよ結果発表。まず視聴者投票では、69.2%対30.8%で「LaLuce」が勝利。続いて、審査員の吉田豪、倉田真由美が投票したのも「LaLuce」だった。
この結果、予選敗退が決まってしまった「Good Tears」。メンバーは「ファンの方がすごく応援してくださったので、悔しいというか、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と声を震わせた。
最後にリーダーの池松愛理は「この曲でバトルするっていうのがやっぱりすごく難しくて。これで対戦するって聞いたときに、どうやって対戦しようって本当に悩んだんですけど、やっぱり最後まで悩んで……」と本音を吐露。こうして本大会での「Good Tears」の戦いは幕を閉じた。
また現在、Tik Tokを使った拡散バトルも行われている。これは、各ユニットがTik Tokに投稿した動画の真似をして、視聴者も動画を撮影・投稿し、その数を競う参加型バトルだ。
“SNSバトル”はTik Tokが舞台に! ▶︎ 詳細は過去記事へ
この日の放送では、両チームの動画を真似た視聴者の投稿動画が一部紹介された。シングル表題曲の共通カップリング曲をかけたこちらのバトルにもぜひ注目したい。
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次回は8月5日よる7時放送! ▶︎ 『ラストアイドル in AbemaTV #10』
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