朝ドラ女優の葵わかなとイケメン俳優の佐野勇斗が31日、都内でW主演映画『青夏 きみに恋した30日』の公開前日舞台挨拶に、共演の古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於らと浴衣姿で参加。絶叫&冷や汗タラタラな事態となった。

それは、映画にちなんだアイテムを当てる“箱の中身はなんでしょね”企画でのこと。葵と佐野がお互いに手を入れてまさぐり合う箱の中には、大量のリアルなセミのおもちゃが…。中身の見えない2人は共演者からの「ガッと行かない方がいい!気をつけて」などの嘘を真に受けて、手を入れる前から戦々恐々。

なんとか意を決して手を入れて探り合うも、意外なことに葵以上に佐野が「うおおお~!」と大絶叫。ちょっと手を入れて飛び跳ねたり、何も触っていないのに叫んだりの大暴れ。さすがの葵も「静かにして!」と叱る一幕もあり、場内は大爆笑。“互いの手が触れ合って胸キュン”という展開は皆無で、佐野は「なんかヌルッとした!あ、自分の手汗か」と天然炸裂で我が道を歩いていた。

企画終了後、葵は「ここ1年で一番動いた」と冷や汗をぬぐいつつ「佐野君が大きな声を出すから、そっちの方が怖かった」と苦笑い。無駄に暴れて汗だくの佐野は、触れたのがおもちゃのセミにも関わらず、しきりと自分の手の臭いをかぐ謎の行動で、共演者から「それ自分の臭いだからね!」とツッコまれていた。

また“青春よりも、もっと青くて熱い”という意味を込めた『青夏』にちなんで「今年の“青夏”な出来事」と聞かれた佐野は「夏といえば海。海といえば海水パンツをはきますが…O脚をなおしたい」と胸を張って宣言。これに登壇者及び会場は「?」となるも、佐野は「いや、青夏したいから、O脚をなおしたいということ。青夏の準備段階」と力説。葵をはじめ全員を「な、なるほど~」と強引に納得させていた。

テキスト・写真:石井隼人
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