7月31日に放送されたAbemaTV「勝ったら100万円!LoL賞金首<本戦>」#11に、リーグ・オブ・レジェンド歴6年を誇るSea ryuが挑戦者として登場した。

Sea ryuはシーズン2からリーグ・オブ・レジェンドをプレイし続けており、毎シーズンのゲームランクで最高位のチャレンジャーを獲得している強者中の強者だ。今回のバトルでSea ryuはスカーナー、スタンミがガレンをチャンピオンに選択。これは奇しくも#6で、番組MCながら降板を賭して賞金首に挑戦を挑んだ象先輩とスタンミが選んだチャンピオンと同じ組み合わせとなった。
かべおは今回の選択について「(挑戦者がこのマッチアップを)狙っていたのかもしれないですね」とコメント。ピンチヒッターとして番組に舞い戻った象先輩は、同じ組み合わせで自身が敗北していることもありスタンミ勝利を予想しつつ、挑戦者には「(自分の屍を)越えてほしい」と期待を寄せた。
スカーナーが選択されるとステージ上にクリスタル柱が6つ追加され、その柱を確保すると指定範囲内での能力が上昇するという特徴がある。序盤、ステージ中央の柱を確保したいSea ryuと、それを阻止したいスタンミのにらみ合いが続いたが、ファーストコンタクトをスタンミが的確に攻撃をヒットさせてそのままファーストブラッドを獲得した。
時間が経過し、レベルが上がっていくにつれて不利な状況になっていくSea ryuは、なんとかスタンミからキルを奪うべく攻撃をしかけたが返り討ちにあってしまう。実況の象先輩は、そんな試合状況を自身の苦々しい敗戦経験と重ね合わせたようだ。
着実にキルを奪い、タワーを破壊するスタンミに苦戦を強いられるSea ryuの姿に、象先輩は思わず「私のリプレイを見ているみたいですね、悲しいですが…」とコメント。マッチアップの相性の悪さを嘆いた。試合は終始スタンミのペースで展開され、スタンミが古参プレイヤーSea ryuの挑戦を退けた。

