AbemaTVのAbemaSPECIAL 2チャンネルにて8月13日（月）よる11時より、オリジナルドラマ『星屑リベンジャーズ』#4が放送された。
本作品は、“夢”と“セルフプロデュース”をテーマに、新川優愛演じる主人公・楠木春が全てを失いながらも男性アイドルグループ5人組をプロデュースし、芸能界をのし上がっていく様子を描く“痛快サクセスストーリー”。
人気インスタグラマーとしてきらびやかな毎日を送っていた楠本春（新川優愛）は、自身の誕生日に詐欺にあい、借金まみれの事務所をプレゼントされて人生のどん底に。お金も、頼る人もいなくなってしまった春のもとに唯一残されたのは、春の事務所に所属する男性5人組グループ“TRANSITION”だった。一時ブレイクしたものの、前事務所からの圧力で売れなくなってしまったTRANSITION。春は、彼らと共に灰色の世界から這い上がることを決意する。
春とTRANSITIONは、ライブ配信アプリ「17Live（イチナナ）」を利用し、クラウドファンディングの支援者を増やしたものの、なかなか目標金額に達成できずにいた。
そんな時に、「17Live（イチナナ）」を運営する関連会社の牧野社長（淵上泰史）から、アプリのPRとしてバラエティ番組に出演してほしいというオファーがくる。トークが下手なTRANSITIONは、トークのノウハウを学ぶために春の友人・紗英（佐野ひなこ）のもとへ。
一方、春は牧野に誘われ食事に行くことに。そこで「株式の30％を3000万円で買う。その代わりに僕の彼女になってほしい」と交際を申し込まれる。一度は戸惑う春だったが、帰りの車で承諾。2人はハグをし、付き合うことに。
しかし翌日、春と牧野が交際していることがネットニュースに流れてしまい、炎上。さらに春は紗英が自分との2ショットをインスタに投稿しようとすると「『#幸せ』を入れて」と提案し、火に油を注ぐような行為にも出る。
TRANSITIONのメンバーたちは憤慨し、春を問い詰めるが、春は聞く耳を持たず。さらに、その様子もカメラに収められ、ネットで配信されていた。
そんな中、TRANSITIONはネット番組に出演。史人（森永悠希）は、前日に紗英にもらったアドバイス通り、「噂は本当かわからないけど、あの人（春）がやってくれていることは僕たちのためにやってくれていることだと思って信じてる」「僕たちはサポートしてくれる人がいないとダメな奴らなんです」と本音を語った。
健気なTRANSITIONを見たファンは、「17Live（イチナナ）」に加入。そして、クラウドファンディングも目標金額を達成した。
実は、これはすべて春の思惑通り。TRANSITIONの元所属事務所の渡長社長（光石研）に購入した株を1億円で買い取ることを条件に、春を炎上させるように指示されていた牧野だったが、春は牧野に交際を申し込まれた直後にそのことに気づいており、逆に炎上を利用。自分がTRANSITIONの敵になることで、コアなファンに「TRANSITIONを守りたい！」という気持ちにさせたのだ。
大胆な春の発想に、牧野は今度は本気で春に交際を申し込む。春はキッパリと断るが、渡長の前で「彼女のサポートをしていきます」と、株を売ることはやめ春のサポートをしていくことを宣言した。
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