去年2月から初期の乳がん治療のため芸能活動を休業していた女優の藤山直美(59)が7日、都内で行われた主演舞台『おもろい女』の製作発表会に出席した。
同舞台は、戦中・戦後に活躍した天才漫才師 ミス・ワカナが漫才で人気の頂点を極め、36歳の若さで命を落とすまでを描いた物語。
乳がん公表後、出演予定の舞台を降板し治療に専念していた藤山。去年5月には手術の成功を公表。今回、体力が回復したことから舞台に復帰し、「今日初めて皆さんの前に、動いている体で立たせていただいた。緊張というか…元に戻って普通の私がいる」と心情を明かした。
約1年半ぶりに公の場に元気な姿を見せた藤山は、闘病生活中の楽しみがあったといい、「永ちゃんのDVDを見ている時が一番楽しかった。一緒に歌って踊ったりして、リモコンがマイクですわ」と語った。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)