8月4日(土)10時からAbemaTVで放送された(子ども向け)番組「おはようロバート」で、お笑いトリオのロバートが子どもの頃から親しんできたという新感覚・格闘“着”「バトルパーカー」が披露された。
「おはようロバート(おはロバ)」とは、結成20周年を迎えたロバートが「面白いけど、出しどころが無くて成仏できなかったネタたち」を大放出するために7月28日(土)からスタートさせた画期的なお笑い番組。自身たちが「土曜の朝なのにまったく爽やかじゃない」と語るショートコーナーが目白押しだ。
バトルパーカーのルールは簡単。パーカーを着用した者同士がパーカーの頭文字である「P」の楕円の中に立って向かい合い、さまざまなフェイントを駆使しながら相手の頭にフードを被せて紐を引く。フードがギュッとなるその瞬間、「インポッシブル」と叫べば、そこで勝負あり!
従来の格闘技とは異なる、この格闘“着”。秋山との一番に臨んだ山本は、秋山の巧みなフェイントと強い圧力の前に為す術無く紐をギュッとされると、大人しく抵抗を止め「インポッシボー」の声を聞いた。フードで顔をすっぽり覆われた状態の山本は、いかに秋山が“ドヤ顔”だったかを知る由もなかった……。
しかし、その秋山を破ったのが馬場だ。素早い動きで主導権を奪った馬場は、秋山の“まるで子供”のような唾吐きフェイントにも“大人の対応”で惑わされず、冷静にフードに手を伸ばすと、「インポッシボー」と勝利の雄叫びを上げた。
真っ赤なフードで顔を覆われた秋山は、「止めてくれ、恥ずかしいよ」と呟くのがやっと。山本を捻じ伏せた際の自信に満ちた様子は、微塵も感じられなかった。
(C)AbemaTV