アニメ映画『若おかみは小学生!』の完成披露イベントが12日、都内で行われ、声優を務めたタレントの薬丸裕英(52)と女優の鈴木杏樹(48)が出席した。
同映画は、小学6年生の少女“おっこちゃん”が、両親を事故で亡くしたことをきっかけに、祖母の経営する老舗旅館で若女将をしながら成長していく姿を描いた物語。
主人公の父親役で18年ぶりにアニメ映画の声優を務めた薬丸は「おっこちゃんが上手で。(声優を務めた)小林星蘭ちゃんは『小学生なの?』って思うくらい自然で上手でした」とコメント。記者から「薬丸さんは優しいお父さんという声でしたよね」と声をかけられると、薬丸は「そうですか? もっと強めに言っていただいていいですか?」と要求し、笑いを誘った。
イベントでは、薬丸と鈴木が自身の小学生時代を振り返る場面も。薬丸は「小学校5年生、6年生のときは、毎朝新聞配達をしていました」と告白。「近所の団地を27軒回って配っていた」といい、「今52歳なんですが、唯一自慢できることですね」と胸を張った。
母親の声を担当した鈴木は、長編アニメ映画に声優として参加するのはこれが初。薬丸と同じく自身の小学6年生時代を振り返り「先生の言うこと聞かないで廊下を走り回ったり、内緒で飴を持って行って怒られたり……。振り返って、小学6年生が一番やんちゃだったと思います」と意外な一面を明かした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)