8月15日(水)に放送された、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀の冠番組『日村がゆく』(AbemaTV)にて「ローション料理」をテーマとした「グルメ企画」が放送された。
同企画はその名の通り、ローションを使ったおいしい料理を作ろうという内容で、イタリア・ローマ生まれの料理研究家でタレントのベリッシモ・フランチェスコが料理に挑戦した。
しかし、ベリッシモのローションに対しての第一印象は「これは食べるもんじゃね~よ。これは全く味がないからね、口の中に違和感があるんですね」とのことで、怒りすら覚えた様子。その一方で、料理人としてのプライドに火が付いたようで「面白いかもしれない。料理業界初」とやる気を見せた。
ベリッシモは、ローションの強烈な無味に負けないうま味の食材を探すために築地へ向かった。昆布茶を購入し、昆布茶に合うという海鮮系パスタソースの試作に取り掛かった。さらにローションに負けないためにシーチキンも投入。ここで味見をすると「うん、深みが出たね」と納得の味ができたようだ。
このソースと絡めるのはイタリアのショートパスタ、オレキエッティ。ローションの強いとろみを活かした料理にはショートパスタが最適だという。「ローションが下のほうにありますよ。ローションがあるからこそ、すべての食材の味が残るんですね。ローションがなければこの料理ができない」と説明した。
しかしこれで完成ではなく「ここまでは当たり前。想定していたから。ここからスタートですよ。ここはね、プライドをかけてやるしかない」とベリッシモ。家庭料理であれば十分な出来だが、プロとしてはまだまだのレベルとのこと。
再び築地に向かったベリッシモはメカジキを購入。「これだったら食べる人に感動を与える」と自信満々の「地中海風メカジキローションパスタ」が完成した。
完成品を食べた日村は「うめえ。うまい!すごいうまい!バッチリの塩加減。ローションの粘りが程よく残っていて食べやすい。めちゃくちゃうまい」と大絶賛。
ベリッシモは「ローションがないと野菜のエキスとかが残らない。ローションがあるからこそできた料理。野菜とほかのうまみはパスタにマッチしない。ローションが必要ですね」と説明。さらに「今度、ぼくはよくイタリアに行ったりするから、友達のシェフたちにたくさんプレゼントしようかな」と今後の地中海風メカジキローションパスタの展望までコメントした。
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