女優の葵わかなが15日、都内で行われた映画『青夏 きみに恋した30日』の女子会舞台挨拶に、共演の古畑星夏、久間田琳加、秋田汐梨、井上苑子と登壇した。

漫画家・南波あつこによる人気コミック「青夏 Ao-Natsu」の実写映画化。夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生・理緒(葵)と、そこで出会った地元の男子高生・吟蔵(佐野勇斗)との夏休みだけの恋を描く。
この日は“女子会”と題して、観客から恋愛相談を受けた。「追う恋と追われる恋、どちらが幸せ?」との質問には、古畑、久間田、井上が「追われる恋派」で手を挙げ、葵と秋田が追う派に別れた。
追われる派に秋田が「好きじゃない人に追われても…」と反論する中で、葵は「追うのか追わないのか、それは歳による」と悟った表情で発言し「将来的に結婚を考えているならば追われる恋を選ぶべきだけど、これから大人になるというような人は追っても将来に響かないので、追ってもいい!」とズバッとリアルな提案。これに追われる派の古畑は「それめっちゃ大人!ベストアンサー!歳を考えよう!」と大感激で、満場一致で「歳による」が採択されていた。
さらに「遠距離恋愛はあり?なし?」に葵は「ほかに良い人がいるなら別だけど、その人のことが好きならば止める理由も意味もない」とアドバイスし、古畑も「遠距離は会いたいという想いが凄くて、逆に愛が燃えるかも!」と遠距離前向き。井上も「遠距離をできる相手ならばOK。要は信頼関係の問題」と愛の強さを強調した。
また「花火デートで男性の浴衣はありか?」との悩みに葵は、古畑らが「絶対に着た方がいい」と推す中で、「私は2人とも普段着でいい。だって浴衣の下駄ってめっちゃ足痛くなるよ?そもそもこれまで浴衣を着て行ったことがない。普段着の方が簡単でいい」とクールな返答。しかし久間田から「絶対に2人で着た方がいい!いつもと違うお互いを好きになりそうだから」と訴えられると、葵も「一人ぼっちで着るくらいなら、2人で着るのもいいかも」と心動かされていた。





テキスト・写真:石井隼人
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