セクシーアイドルとグラビアアイドルが融合した異色アイドルユニット「恵比寿マスカッツ1.5」に内紛が勃発した。
9日にAbemaTVで放送された「買えるバトルクラブ」で、グラビアアイドル枠の「セクシーキャラ」石岡真衣と「お笑いキャラ」夏目花実が、互いの意地と名誉、グループ内のポジションを賭けて火花を散らした。「買えるバトルクラブ」とは、ライバル関係にある2人が、自信を持ってお勧めする“勝負アイテム”を本気でプレゼン。その後、1週間での販売個数を競い合う、前代未聞のショッピングコロシアムである。
冒頭から対決姿勢を全面に打ち出す夏目が満を持して紹介したのは、今、韓国で爆発的人気を誇るという旨辛インスタント麺「三養激辛ブルダック炒め麺(日本版)」。一方の石岡は故郷・愛知伝統の味であるナカモの「つけてみそかけてみそ」。石岡は商品紹介の際、商品越しに自慢のFカップを披露しながら先制“エロ”パンチを見舞うも、あまりのタイミングの悪さにカメラワークと呼吸が合わず、MCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾が何度もダメ出し。ようやく、谷間が映し出されると、視聴者からは「サービスショットw」との声が上がった。
対する夏目は、バトルを前に「色気も無い、胸も無い、何もない」と石岡に揶揄されたことを引き合いに出し、「あなた(石岡)は、人気が無い!」と言い放った。ツイッターのフォロワー数の差が裏付ける夏目の口撃に、それまで強気だった石岡の自信は大きく揺らいでしまった様子だった。
大の辛党である夏目は、国内商品の味付けがマイルドで物足りない。そんなときに韓国のファン(ここでもファンの多さを誇示)から教えてもらったのがこの商品だった。辛さはお馴染み「辛ラーメン」の約2倍。今では自宅にストックを備蓄し毎日食べるほどのハマりっぷり。その証拠に、約60食の商品が写り込んだ自宅でのオフショットを披露した。
プレゼンを終えた生放送開始約39分時点で既に、販売個数は200超えを記録。この数字を見た夏目は、「ファンの数は重要ですね」と話し、石岡にツイッターのフォロワー数を質問。消え入るような声で「1万4000人(夏目は7万9000人)」と答えた石岡を夏目が鼻で笑うと、自慢のFカップを披露していた石岡の自信ありげな姿はもうそこには無かった。
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