AbemaTVのAbemaSPECIAL 2チャンネルにて8月20日(月)よる11時よりオリジナルドラマ『星屑リベンジャーズ』#5が放送された。

本作品は、“夢”と“セルフプロデュース”をテーマに、新川優愛演じる主人公・楠木春が全てを失いながらも男性アイドルグループ5人組をプロデュースし、芸能界をのし上がっていく様子を描く“痛快サクセスストーリー”。

人気インスタグラマーとしてきらびやかな毎日を送っていた楠本春(新川優愛)は、自身の誕生日に詐欺にあい、借金まみれの事務所をプレゼントされて人生のどん底に。お金も、頼る人もいなくなってしまった春のもとに唯一残されたのは、春の事務所に所属する男性5人組グループTRANSITIONだった。一時ブレイクしたものの、前事務所からの圧力で売れなくなってしまったTRANSITION。春は、彼らと共に灰色の世界から這い上がることを決意する。

敏腕イベントオーガナイザー・に大八木俊(渡邉紘平)にTRANSITIONの再デビューイベントを依頼しにきた春。運良くイベントは1ヶ月後に決定。同じ事務所に所属していた時代は仲が良かったという、渡長(光石研)プロダクションの人気グループReflectと共演することとなった。

その日、太一(内藤秀一郎)と陸(本田響矢)は、Reflectの直井(橋本裕太)とたまたま再会。久しぶりの共演を前に、3人は飲みにいくことに。そんな3人のもとへ、直井の友達の琴美(君島光輝)が登場。太一と陸は、直井と、琴美が引き連れてきた美女たちと席をともにした。

後日、春のもとへ飲み会の様子を収めた動画が届く。そこには酔っ払って女性に寄りかかる太一と陸の姿があり、2人は強制わいせつ罪で訴えられてしまう。「訴えられるようなことはしていない」と必死に無罪を主張する太一と陸だったが、酔った席の話じゃ分からないのも事実。決定的な証拠を出されてしまったらTRANSITIONの存続にも関わる問題だ。
せっかくの再デビューイベントもキャンセルに。太一と陸の軽率な行動に春は、「自覚が足りなさすぎる」と厳しい言葉をかけた。

春は、被害者だと訴える琴美、そしてその弁護士に証拠を見せて欲しいと懇願するが、相手にされず。公の場で謝罪することを求められる。渡長は一緒に訴えられている直井について、謝罪会見ののち、解雇するということで条件を飲んだ。
そんな中、春はある覚悟を決める。それは、太一と陸を脱退させて新メンバーを募集するというものだった。

しかし、史人(森永悠希)は反対。「逃げるんじゃなくて、一緒に戦う方法を考えてくれませんか?」と他のメンバーとともに春に頭を下げる。太一と陸も自分たちの甘さを痛感。「もう一度チャンスをください」と涙ながらに訴えた。

春はメンバーたちの覚悟を見て、「もしみんなに本気で戦う覚悟がないならやめてもらうつもりだった。覚悟が知れて良かった」と一安心。「一緒に戦おう」と改めて絆を深めた。

そして、春はあえて問題の動画を公開し、ネットユーザーたちによって被害者女性たちの素行を暴くというリスクの高い行動に出る。すると、予感は的中。琴美たちがハニートラップの常習犯だったことが暴かれた。

見事、無実を証明した春とTRANSITIONは、1ヶ月後のイベントにも参加できることに。やっと掴んだチャンスに向けて新たな一歩を踏み出した。
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