「第57回 清鈴苑きものショー」が17日、都内で行われ、女優の寺島しのぶ（45）、長男の眞秀（まほろ）くん（5）が出席した。
このショーは、1959年から続く日本最大級の着物ショー。26年ぶりに出演した寺島は、眞秀くんの手を引いてランウェイを歩いた。それについて、寺島は「もうドキドキしました。草履がゆるいと言っていたので、ずっこけたら嫌だなと思っていたんですけれど、なんとか歩いてくださいました（笑）」と心境を語った。
また、感想を聞かれて「楽しかった」とコメントした眞秀くん。記者から「お母さんの着物と洋服どっちが好き？」と質問され、少し考えて「着物」と回答した。しかし寺島から「眞秀はどっちが好きなの？」と聞かれると「洋服」と即答し、眞秀くんの素直な物言いに笑いが起こった。
来年2月に舞台『海辺のカフカ』のパリ公演を控えている寺島は、フランス人の夫、ローラン・グナシア氏の母国で上演することを楽しみにしているという。寺島は「フランス人の前で自分の演技がどれだけ通用するか。言葉が通じなくて、とてもアーティーな人たちが見るので」と緊張をにじませつつも、「自分の女優人生の中で、また新たな挑戦だと思っていて」と意気込みを語った。さらに「今から主人も彼（眞秀くん）も、来る気満々でいます」と話し、笑顔を見せた。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
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