高田延彦が19日、メットライフドームで行われた西武-日本ハム戦で始球式を務めた。髙田は、『Mr.インクレディブル』の待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』で声優としてアンダーマイナー役を務めており、同作では各球団の“ヒーロー選手”が、吹替えに挑戦していることも話題となっている。

始球式に先駆け、埼玉西武ライオンズの山川穂高選手との対面が実現。山川選手は西武ライオンズの‟ヒーロー“として同作で一言声優にも挑戦している。まずは二人での投球練習が行われ、その後の囲み取材ではこれから始球式に臨む髙田に向けて、山川選手から「髙田さんは僕らよりも力があると思うので、本番でしっかりとアドレナリンが出て、ピッチャーの気持ちになれればスピードが出ると思います」とアドバイスが送られた。
さらに映画に因みお互いが欲しい“スーパーパワー”について聞かれると、髙田は「山川選手のように毎日ホームランが打てるようなパワーが欲しいですね。まさに山川選手のようなファイターがRIZINにも欲しいです!」と山川選手をスカウト。これに対して山川選手も「僕はメンタルが強くないので、髙田さんのように熱くて強いメンタルが欲しいです」とお互いの“スーパーパワー”を讃えあった。

いよいよ始球式が始まり髙田がマウンドに登場すると、球場からは大きな歓声が沸き上がった。髙田は球場全体に響き渡る声で、「一番バッター出てこいやァ!!!!!!!」と叫び、元野球少年である髙田と現役日ハムバッターの淺間大基選手の対戦が実現。この夢の対戦に場内のボルテージは最高潮へ!勢いよく振りかぶった髙田の投球は、ホームベースまで到達し見事キャッチャーミットに収まった。髙田は「球場のお客さんからの歓声という後押しもあって、本当に気持ちよく投げられました!」と自身の投球を振り返った。
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