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 アイドルオーディション番組『ラストアイドル in AbemaTV #12』が19日、AbemaTV(アベマTV)で放送された。

 『ラストアイドル in AbemaTV』は、秋元康、つんく♂指原莉乃、近田春夫、後藤次利の5名の有名プロデューサーたちが、それぞれアイドルユニットとタッグを組み、シングルの表題曲をかけて対決するオーディション番組。各プロデューサーは、担当するユニットの楽曲・ダンス・衣装のすべてをプロデュースする。

 第11回戦は3ユニットによる準決勝となり、後藤次利プロデュース「LaLuce(ラルーチェ)」、指原莉乃プロデュース「Love Cocchi(ラブコッチ)」、秋元康プロデュース「Someday Somewhere(サムデイサムウェア)」が激突。勝った1ユニットのみが決勝戦へと進める。

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 本大会の初戦では、楽曲を自分たちのものにしきれていなかった「Love Cocchi」。その後すぐにダンスや歌唱パートを大きく変更し、パラメータを「かわいい」に全振りした王道アイドルらしさを武器に勝ち上がってきた。

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 メンバーたちは「ここまでこれたことがうれしい」「応援してくださったみなさんのおかげでここまでこれたと思っているので、恩返しができるようにいい結果を残したい」と意気込んだ。

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 前回は「Love Cocchi」とのバトルで敗北した「LaLuce」。パフォーマンス中にマイクスタンドを倒しそうになったハプニングもあり、放送終了後にはメンバーの安田が「ごめんなさい」と悔し涙を流していた。(過去記事:悔し涙の「LaLuce」安田に西寺郷太がエール! ラストアイドル表題曲は10月リリースが決定

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 しかし、切り替えたメンバーたちは、今回衣装をセルフプロデュースし、黒で統一した大人っぽい姿で登場。グループ一丸となって準決勝に臨む。

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 前シーズンでは指原プロデュースだった「Someday Somewhere」は、全敗という苦い結果で終わってしまった。しかし今回の大会では、メッセージ性のある楽曲とそのドラマ性で、準決勝まで勝ち進んできた。

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 メンバーたちは「たくさんの方々に支えられた」「表題曲を目指してがんばる、強くなった私達を見てください」と、逆境にも負けない不屈の精神をアピールした。

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 パフォーマンスはじゃんけんの結果「Love Cocchi」「LaLuce」「Someday Somewhere」の順で行われることに。

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 トップバッターの「Love Cocchi」は、”かわいい”を武器にしたパフォーマンスで、すぐに会場の空気を温めた。準決勝だからか、ファンのコールにも磨きがかかり、アイドルとファンの一体感がより強くなっていた。

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 2番目の登場となった「LaLuce」は、圧倒的な歌唱力と安定のパフォーマンスを披露。メロディーが難しいために、最初の頃は「コールはやめてほしい」と話していたそうだが、この日はファンの激しいコールにも笑顔を見せる余裕があり、初代ラストアイドルとしての王者の貫禄を見せつけた。

 「LaLuce」とは対照的な白い衣装でトリを飾った「Someday Somewhere」は、切ない曲ながらも1人1人が力強いパフォーマンスを披露。持てる力をすべて出し切り、高い表現力で会場の感動を誘った。

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 そして運命の結果発表。今回の準決勝は、それぞれのユニットに1票ずつ票が入って勝敗が決まらない事態を防ぐため、”特別ルール”が適用される。審査員2名の票と、視聴者投票の合計3票のうち、抽選で選ばれた1票が今回の勝者となる。つまり、実力だけでなく、運も必要なバトルだ。

 MCのカンニング竹山が抽選箱から引いたのは「視聴者投票」の札だった。よって、準決勝は視聴者から得た投票数が最も多かったユニットが勝者となる。

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 緊張が走る中、竹山が読み上げた視聴者投票の結果は「LaLuce」58.2%、「Love Cocchi」22.5%、「Someday Somewhere」19.3%。なんと過半数を超える圧倒的な票数で初代“ラストアイドル”だった「LaLuce」が決勝戦へ進むことになった。

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 審査員の大森靖子と柏原収史の分も開票。大森は「LaLuce」、柏原収史は「Love Cocchi」に投票していた。

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 大森は「何を基準に(審査)するかだと思うのですが」としつつ、「せっかく現場に来たので、ここで感じたステージからのオーラやパワー、『元気をもらえたな』っていう自分の実感で選びました」と投票理由を語った。

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 「Love Cocchi」に投票していた柏原は「『LaLuce』のカリスマ感というか、オーラというのはすごく感じていますし、『Someday Somewhere』の感動的なイメージはすごく伝わっていた」と投票しなかったユニットにも言及。「アイドルライブとしてみんなが引き込まれるのは『Love Cocchi』かなと」と話した。

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 前回、マイクスタンドを倒しかけるミスをした安田も「今だけは自分を誇れる気がします。プロデューサーの後藤次利さんに笑顔でお会いできたらなと思います。笑顔でお会いできるんですね?」とコメント。カンニング竹山からは「笑顔で会ってください」と声をかけられた。

 その他、SNSやAbemaTVコメント内では「決勝かよってレベルで最高に盛り上がった」「サムサム、頑張ったよ!これからも諦めるな!」「ラブコッチはコールで最高に盛り上がっていたよ」とレベルの高い準決勝に大きな反響が寄せられ、「また長月VS長月が見られる」「決勝も審査員で大森靖子さんを呼んでください!」など、次週に期待する視聴者の声も寄せられた。

 来週はいよいよ決勝戦。先に駒を進めていたつんく♂プロデュース「シュークリームロケッツ」と「LaLuce」の一騎打ちとなる。

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 また現在、Tik Tokを使った拡散バトルも行われている。これは、各ユニットがTik Tokに投稿した動画の真似をして、視聴者も動画を撮影・投稿し、その数を競う参加型バトルだ。

 今回敗退してしまったユニットも、このバトルに勝利すればシングル表題曲の共通カップリング曲を歌うことができる。投稿締め切りは8月24日の金曜まで。こちらもぜひ注目したい。

“SNSバトル”はTik Tokが舞台に! ▶︎ 詳細は過去記事へ

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▼放送後、一週間限定で無料視聴!
【準決勝】今回のパフォーマンスをじっくり観る▶︎ 『ラストアイドル in AbemaTV #12』はAbemaビデオ&オンデマンドで視聴

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ついにラスト!次回は8月26日よる7時放送▶︎ 『ラストアイドル in AbemaTV #13』
(※見逃し防止は「通知を受け取る」がおすすめ!)

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