16日にAbemaTVで放送された「買えるバトルクラブ」において、高崎観光特使でありタレントのJOYと渋谷区観光大使であり全日本パリピ選手権初代王者あっくんによる、地域の名誉と己のプライドを賭けた関東No.1決定バトルが勃発。負けたら「インスタ映え土下座」という、屈辱の公約が発表された。
「買えるバトルクラブ」とは、ライバル関係にある2人が、自信を持ってお勧めする“勝負アイテム”を本気でプレゼン。その後、1週間での販売個数を競い合う、前代未聞のショッピングコロシアムである。
地元の群馬テレビで「JOYnt!」という冠番組を8年間続けているJOYに対して、渋谷区・代々木公園で行われたハロウィン・パーティーに1万人を集めるなど、渋谷の地で流行を発信し続けるあっくん。群馬の印象を問われたあっくんは、漢字一文字で「無」と答えれば、もう一方のJOYは渋谷を「流行、流行ばかりで何も残らない場所」と話し、歴史と文化を大切にする群馬と比較して販売対決前から舌戦を繰り広げた。
「群馬と渋谷で勝負になるのかな?」と対戦相手を思いやるあっくんが紹介した商品は、どこにも売っていないという渋谷区観光協会が作ったレアアイテム「渋谷御守」。
「渋谷には多くの流行、人が集まるが、代表的なお土産が無い」と自ら渋谷の弱点を明かしたあっくんだったが、表に渋谷のスクランブル交差点、裏にハチ公のデザインが配された御守を手にしてドヤ顔を披露。
「ハチ公に許可とっているのか!?」というヤジを飛ばしたJOY陣営だったが、何とハチ公の著作権、肖像権の窓口は渋谷区観光協会にあるということが発覚し、ヤジのつもりがまさかのブーメラン……。対決の勝者は、土下座した相手の頭をさらに踏みつけるという、非情の「インスタ映え土下座」が公約に掲げられた一戦。果たして完全劣勢のJOY、起死回生なるか?
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